『天才はあきらめた』社外参謀◆今朝の一言

タイトルに惹かれ
『天才はあきらめた』
と言う本を読みました

売れたい、
もてたい、
有名になりたい!

その思いを胸に、
お笑いの世界で
悪戦苦闘尾する
南海キャンディース・山里亮太氏
のドキュメンタリー・エッセイです。

蒼井優さんとの
電撃結婚でも
話題となりましたね^^

売り出し中のころは、
先輩の悪口をラジオで言ったり
(いじめられたことへの仕返し)、
毒舌的なキャラもあいまって、
どちらかといえば
「友達にはなれないな(T_T)」
と思うタイプの方でしたが、
今では、
大御所にも、
若手にも、
フラットな立場で
モノを申せるニュートラルな方だな
という印象で
じーっとその挙動を
見させてもらっています

「ねほりんぱほりん(NHK)」
という番組では、
マイノリティの方々を
ゲストにお招きし、
聞きづらい
マイノリティの人の
ディープな世界を
上手に聞き出し
世の中に知らしめる
なんてこともされています

そんな山里さんが
「俺は天才だ!」
という根拠のない
自信を持ちながらも、
芸能界の天才たちと出会い、
その自信を粉々に砕かれていく。

さらには
努力しても売れない山里氏を横目に、
(山里氏が言うには)
努力などしないのに
先に売れていく
相方(しずちゃん)とは犬猿の仲に。

そこで抱く嫉妬や妬みを
どのように自分のパワーに
変えていったのか。

彼独特の感性と
ボキャブラリーで
表現してくれています。

山里氏曰く
自分が天才でないことに気付いたのなら
「自分を頑張れなくさせるものを振り切って、全力で走れ!」

山里氏の苦悩と成功のストーリー。
涙が出る場面もありますよ。

人を羨んだり
自分を蔑んだり
そんな自分が嫌い
と言う人は
そんな自分を許し
そして好きになる
きっかけとなるかな
と思わせる一冊でした

今日もがんばっていきましょう^ ^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?