『多数決は危ない』社外参謀◆今朝の一言
学校のホームルーム
意見が割れた時は
多数決で決める
との暗黙のルールがあり
議長役の生徒が
『では、多数決を取ります』
と言って
多数派の意見
が採用される
このように
多数決主義
を私たちは
子供の頃から
叩き込まれて育ちます
政治もそうですよね
選挙では多数決の人
が選ばれます
ですが、
ビジネスの世界で
多数決は時に危険です
朝三暮四
なんてことわざが
あります
猿たちが
同じ餌でも
朝に3つ、夜に4つ
くれる人より
朝に4つ、夜に3つ
くれる人の方が好き
との物語に
由来することわざ
人も同じですよね^ ^;
このことわざから
わかるように
人は目先の利益を優先します
それも
集団になればなるほど…
そのため
たとえ今不利益を
被ることがあっても
未来の利益のために
やらねばならない
ことを決めることは
多数決では
困難な時があります
国なら破産しないための増税
会社なら未来の利益
のためのスクラップ&ビルド
家計なら家を買うための
今の節約
などなど
いずれも
短期的には不利益を被る
人が多いため
多数決をすると
その案は通りません
それでも
リーダーは
未来を作るために
やらねばならない時
があります
何でもかんでも多数決
では
未来を作ることは難しい
石原はそう思います
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