同じ雑誌を買い続ける生活に憧れがある
起きてまず、ヒーターはいらないな、と思う。パジャマ代わりのロンTで十分。
とはいえ、飲み物は温かく。目覚めの一杯は玄米茶。
湯呑みを温めたお湯をそのまま急須に投入する。少しぬるめが口をつけやすい。
蒸らす間に洗顔。
程なく寒波が来るらしい。タイヤ交換しましたか、が挨拶になる時期。
玄米茶で唇を湿したら、お次。ルピシアの茶葉「アールグレイ・ダージリン」を開封。
少しの茶葉で、牛乳たっぷりのミルクティーにしても、口いっぱいに広がるベルガモットの香り。
ふうふう啜りつつ、読書する。読み進めるのは1日数ページずつ。0よりは1で、の精神。
年内に「平家物語」を読破できるかどうか。年末年始の休みにかける。
雑誌に憧れがある。
正しくは、同じ雑誌を一年買い続けて、時勢やトレンドを知る生活に憧れがある。
しかし、まず続かない。
これも挫折というのだろうか、買っても1号きり、を繰り返している。
買い続けなきゃ、がそもそもプレッシャーなのか。1号でも満足できればいいのでは。
憧れにはたいてい定型があって、少しでもそこに沿わないだけで怯む自分が打たれ弱い。
一部だけ参考にしていただき、でもええんちゃう。
よし。今日10分だけ早めに出て、コンビニ寄ってみよ。
(大型書店じゃなく、最寄りのコンビニでにもある雑誌のほうが今後手に入れやすいよね。)(と、結局皮算用を含む。)