大人になってもおまけは嬉しい。夏の勉強。
来るお盆時期、勤め先はカレンダー通りの勤務日。休みは交替で取る。
私はお盆でもこれといって用事もなく、ちらほらと飛び石に休みを取る予定だ。
必要もないのに三連休以上の連休を取るのは遠慮する流れ。
そんな私でも、「夏休み」を感じることがあった。
4月から聞いているNHKのラジオ語学番組、中学生の基礎英語レベル1。
そのテキスト8月号は買ったきり、7月が終わるまで作業机の脇の棚に差しっぱなしだった。
改めて手に取って初めて、表紙の三方を留めるシールに気づく。付録がついているのだ。なにかなあ、と思う。大人になってもおまけは嬉しい。
テキストをぱらぱら捲ると、8月号の内容はこれまでの復習のみ。へえ、8月ってそうなんだ。
その代わり、復習に特化した問題集がついてくる。これが付録だ。
振り返って基礎を固めようってことだ。ああー……。(じーん)
――なんだか、すごく夏休みって感じ。俄然わくわくしてきた。
8月最初の復習は4月号の内容。こんな会話、あったあった。
英語のみの会話文も、今よりセンテンスが短め。少しずつレベルが上がってるんだな、と実感する。
いきなり聞いてる人(読んでる人)にしか伝わらない発言をするけど、最初の交流からことごとくミカの名前を間違え続けたグレイが、正体を知られた瞬間に正しく呼ぶの、熱かったよね……!(握り拳)その辺りも伏線なのかな、どうかな。
ラジオ基礎英語、いいですよ。勉強になることもそうだけどまず、先が気になる、と思わせるストーリーが素晴らしい。
毎号テキストを買うのも、気になってる漫画や小説の続きを買うのとほとんど同じ気分です。私みたいに英語を基礎からやり直したい社会人には特におすすめ。
8月、げっそりするほど暑いことは確実であろうから、引きこもると決めた休日に付録の問題集に取り組もうと思います。
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