なんで裸になると捕まるの?
単純な疑問ですが、なぜ外で裸になると捕まってしまうんでしょうか。
私はこの質問を小学生のとき母親にぶつけたことがあります。
そのときは「法律で決まっているから」とか「ダメなもんはダメ」と言われましたが、小学生ながらに納得できませんでした。
こんなくだらない疑問を23歳になったいま、真剣に考えてみようと思います。
なぜ裸になってはいけないか。たしかに明確な理由が見つかりません。なんでだろう。
だって動物は服なんか着ないし、太古の昔の人間は服なんて着てなかった。
実は私、大学時代にこのテーマについて卒論を書いたんです。
結論を先にお伝えすると西洋の影響を受けたことが理由なようです。(諸説あり)
西洋の影響とはなにか。詳しくお話していきます。
かつては日本も裸が当たり前の時代があり、江戸時代頃までは銭湯も男女混浴だったそうです。
⇒うらやましい( ̄▽ ̄)
しかし、鎖国が解禁され西洋人が日本にやってくるようになってきました。
江戸時代当時、西洋では既に人前で裸になることは恥ずかしいという感性があったようです。
裸は恥ずかしいものという感性を持った西洋人が日本にやってくるようになると、日本人女性が普通に裸で歩いているのを見てかなり驚いたようです。
スケベな人間は昔から存在していたようで、西洋人の間でどうやら日本人女性は裸でうろついているらしいと噂になっていたようです。
西洋人からの進言で当時の江戸幕府は混浴の禁止や服の着用を求めたようです。
つまり、服を着て体を隠すようになったわけです。
開けるなと書かれた箱があれば開けたくなるのと同じように、体を隠したら見たくなるというのが人間の本能です。
今までなんとも思っていなかった裸が、服を着て隠したことによって、「裸を見たい」という気持ちが強くなっていったようです。
そして隠されたものを見たときに興奮を覚えるようになってしまったのでしょう。
隠すべきものを見られたら恥ずかしい。だから裸は恥ずかしくなったというのがカラクリなようです。
体を隠すようになってavという娯楽が生まれたわけです。
てことは、何かを隠したら新しい娯楽が生まれるのでは?と思った私でした。
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