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FIIO 「BTR15」を購入したので感想
FIIOから発売されている、Bluetoothレシーバー兼USB DACアンプ「BTR15」を購入しました。
購入から数か月、スマホとBluetoothで接続して、有線イヤホンで音楽を聴いく用途で使ってみたので、ざっくり感想とかを書いていきたいと思います。
ざっくりまとめると、価格面、性能面、デザインなどすべての面が高水準の製品で、スマホで有線イヤホンで音楽を聴きたい人はこれ買っとけば間違いないレベルというのが個人的な感想です。
購入した理由
スマホ(iPhone)用のBluetoothレシーバーとして購入。
元々は同社のBTR3を使用していて気に入っていたのですが、かれこれ4,5年近く使用していて、また最近PC用のヘッドホンアンプを買い換えたので、合わせてスマホ用のレシーバーも変えることにしました。
余談ですがヘッドホンアンプは、SSL2 → K9 AKM にしました。
そちらも感想を書いているので良ければ併せて見てください。
※筆者はオーディオに手を出し始めたぐらいの素人です。
見当違いのことを言っていることもあるかと思いますので、あくまで一個人の感想として捉えていただければと思います。
使用した感想/環境
iPhone からBluetoothでBTR15に接続して、AmazonMusicでハイレゾ音源をリスニングしました。イヤホンはKinera CelestのPhoenixCallを使用。
全体的な感想
買ってよかったです。
元々同社製のBTR3を使っていたため、正直そこまで感動はしないだろうなと思っていたのですが、クオリティの高さにしっかり感動しました。
以下に気に入った点や気になった点をまとめていきたいと思います。
価格
価格は19,000円程度。
後述しますが、この音質、機能性で2万円を切ってくるのはすごいです。
コスパの面では同系統の製品でずば抜けていると思います。
サイズ、携帯性、使用感
サイズは大きすぎず小さすぎずでちょうどいいです。
本体も非常に軽く、ズボンのポケットに入れても胸ポケットに入れても不満のないサイズです。
ディスプレイに必要な情報が表示されていて、操作もボタンが分かりやすいので使用していて不満の出にくい本体です。
充電も15時間程度持ちます。type-cのUSBで充電できるので、これぐらい持ってくれれば十分です。
音質
モニターライクで、気持ちドンシャリに寄っているかなという音。価格を考えると十二分な音が出ています。
外出先でスマホで聴くことを考えるとちょうどいい傾向だと思います。
「FiiO control」という公式アプリでイコライザーの設定も可能なので、好みや使用するイヤホンに合わせた設定が出来るのも拡張性が高くてgoodです。
更にBTR15は、3.5mmと4.4mmのイヤホンに対応していますが、4.4mmの方はバランス接続にも対応しています。
この価格帯で音質に欠点が無く、バランス接続対応までしているのはかなりの魅力だと思います。
接続
AAC/SBC/aptx/aptx LL/aptx Adaptive/aptX HD/LDAC と幅広い方式で接続できます。
使用していて特に接続が切れることも無いので文句なしです。
付属品
充電用のケーブルに加え、プラスチックの本体用ケースが付属しています。
ケースがクリップ付きで、服などに本体を留めておけるのが非常に便利です。軽く小さいので、携帯性も阻害しないので重宝しています。
ケーブルは特に可もなく不可もなくです。
まとめ
音質ヨシ、携帯性ヨシ、使用感ヨシ、価格ヨシ、付属品ヨシと、数か月使って不満のない文句なしの製品です。
スマホ(iPhone)用のBluetoothレシーバーを探していて、あまり詳しくない方はとりあえずでこれを買ってしまっても後悔することはないと思います。