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読書#2_嫌われる勇気/岸見一郎

読んでよかったなと、本当に良い本でした。
ただ、思想が強いので、自分が幸せになれるところだけエッセンスとして暗唱しておくのが良いかなと。

今回の暗唱項目は以下

以下1-3は暗唱、暗唱、アンショウ、アンショウ です。
1.原因論と目的論
2.自分の課題と他者の課題
3.人生は線では無く、点

本書概要

・概要
本書は、「世界はどこまでもシンプルであり、人は今日からでも幸せになれる」と説く哲学者と「世界は矛盾に満ちた混沌にしか映らない幸福などない」と説く青年の対話形式の物語です。

哲学者が青年を毎回ぼこぼこに説いていくのが非常に気持ちがよいです。
実際私は青年サイドで読みまくっていた訳ですが哲学者にぼこぼこにされました。。

本書要約メモ


※私のメモなので、理解できない箇所あるかと思います。
その際はぜひ本書をご購入ください。

第1夜:トラウマを否定せよ(トラウマなんてない)


原因論:過去が原因で今がある
目的論:今が楽だから過去のせいにしているだけ
→ トラウマ・怒り・劣等感は道具でしかない。と。

この目的論は、強い薬だと思っています、
「目的論は自分の甘えを決して許しません。」

○○が出来ていないときは、それは今が楽だからやっていないんだなと自身を責めることにもなります。
こちらのお薬はほどほどにした方が良いが、大切な論理なので、大切に。

人間の感情はコントロールできるのです。
なぜなら、「怒りの対象が変わると怒りはなくなる。から。」
怒っていても、お年寄りや小さな子供、ペットにはその怒りは止めますよね?という論理です。
つまり、大切なのは変わる勇気だけ。と。

第2夜:すべての悩みは対人関係


承認欲求、劣等コンプレックス
人生は他人との競争ではない、お前の顔を気にしているのはお前だけ

ズバッと心に刺さるメッセージ。

第3夜:他者の課題を切り捨てる


だいたいがあなたの課題ではない、だから世界はシンプル
〇課題の分離がとっても重要※暗唱科目。
自分の課題 VS 他者の課題
(対人関係のスタート)は課題の分離(→自分のこと→他人のこと)

〇禁止事項
1、褒められること 2、ほめること
上記は賞罰教育です、なぜならあなたの行動を他人がきめていますね?
また、褒めることもダメ。ワンフレーズですありがとう。(横の関係)

第4夜:世界の中心はどこにあるか


(対人関係のゴール)は共同体感覚(自分に居場所がある、仲間に貢献できる感覚)
禁止:競争 
競って勝たないと自分に価値がないと思っていないか?
①自己受容→②他者信頼→③他者貢献
①60点の自分を受け入れる、行為では無く存在レベルでの自己受容
②裏切られるのはあなたの課題ではない
③どんなにお金持ちになろうと共同体感覚がほしいもの


結論・まとめ


すでに人生は完成している、人生は線で考えない、点である今に集中

人生は点に集中、それって普通じゃない?普通である勇気が必要なわけですな。

ちゃ畜


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