自分に合った仕事のやり方を見つけよう
僕が独立したのは2015年のことなので、起業してからほぼ8年になります。
会社員で言えば、若手から中堅に差し掛かるくらいの年数をフリーランスとして活動してきた訳ですが、その中で常々意識してきたことが、自分に合った仕事のやり方を見つけることです。
これは自分自身にも当てはまるし、僕と関わってくださるクライアントの方々に対しても意識しているところです。
なぜ、自分に合った仕事のやり方を見つけるべきなのか?
成功した人たちが成功できた理由が簡単に分かる時代になりました。
調べようと思えば、本やSNSで調べられるし、お金を払えば誰かが成功したノウハウを学ぶこともできます。
特定の誰かが成功した方法でみんなが成功してれば、今の世の中、成功者だらけになってないとおかしいんですが、実態はそうなってません。
他の人の成功方法を活用できる人は少ないから。
誰かの成功法則がそっくりそのまま自分に当てはまることはほぼありません。
・似たようなバックグラウンド
・似たようなノウハウ
・似たような市場環境
・似たような商材
・構造が似た業界
・似たようなスキル・ノウハウ
・似たような基準(やり込む基準)
といった条件が一致しないと、誰かの成功法則を自分に活用することができないからです。
仕事を長く続けていこうと思うと、短期的なノウハウじゃ意味ありませんし、ストレスも大きければ続けることもできません。
なので、自分に合った仕事のやり方を見つけることが大事なんです。
自分に合った仕事のやり方の見つけ方
自分に合った仕事のやり方を見つける時に大事になってくるのは、自分自身を使いこなすこと。
自分自身を使いこなすとは、強み、弱み、性格、コミュニケーションのクセ、行動のクセ、思考のクセを理解し、それに沿った思考、行動、コミュニケーションを取れるようにすることです。
言葉にするとシンプルですが、まあまあ難しいです。
特に、自分自身のクセを理解するのとても難易度の高い行為です。
なぜなら、普段、自分が無意識にやってることだから。
ただ、その無意識にやってること含めた自分の性質を理解しないと、自分に合ったやり方を見つけることは難しくなります。
自分自身への理解を深める方法:山本の場合
僕の場合は、自分自身を知るために、生年月日に基づく才能を見出す性質論である「統計心理学」という学問を使用しています。
統計心理学は、生年月日から生まれ持った性格、強み、弱み、成功パターン、失敗パターン、コミュニケーションのクセ、決断の傾向、モチベーションの上げ方、ポテンシャルといった才能要素が分かるツールです。
僕の仕事に関係する要素だと、
・知略で勝負
・情報収集
・近い将来を読む
・信念を形にする
・客観性
・戦略性
といったキーワードが出ています。
他にもたくさんキーワードがありますが、これらがピンときたキーワードなので、これらを組み合わせて今の仕事スタイルを作っています。
僕の仕事スタイルを一言にまとめると、このような形になります。
客観的に情報収集にいそしみ、クライアントの信念を戦略的に形にするために知略で勝負する。
第三者からみたら「?」となることかもしれませんが、僕の中ではとてもしっくりきている文章になります。
たった1文、一言でもいいので、自分の仕事の方針、しかも自分の性質にあったものを作っておくことで、仕事がずいぶんとやりやすくなりました。
僕の場合は生年月日に基づく生まれ持った才能の情報を活用してますが、他にも過去の振り返り、占星術、ストレングスファインダーなど色々な自分を知る方法は世の中に存在してます。
僕がおすすめするのは統計心理学ですが、自分にとって納得感がある仕事のやり方を出せるならどんなツールを使ってもいいと思ってます。
まずは仮説をつくろう
いきなり、自分にとってドンピシャな仕事のやり方をつくるのはとても困難なので、まずは仮説でいいので、こんな感じで仕事ができればいいのでは?と思う在り方を形にしていくのがおすすめです。
ちなみに僕は最初はコピーライターだったので、「売れる文章を提供する」が最初の仮説でした。
かなり形は変わってますが、仮説をもとにやりやすいやり方にブラッシュアップしていったこと、そして、僕の場合は生年月日に基づく才能を活かして仕事の仕方を構築したことで自分にとってしっくりくるやり方を見つけることができました。
まだこれからも進化はありそうなので、今もまだ仮説っちゃ仮説ですが、これからもどんどんブラッシュアップしていければと思ってます。
また文章の形についても自分にとって納得感のある言葉であれば、どんな形でもいいと思います。
テンプレート的なものに当てはめてもしっくりこないことが多いですし、自分が本気出しやすいと思えるものが一番だから。
他の誰かに正解ではなく自分の正解を作り出そう
多くの人は、他の人の成功事例から自分にとってぴったりな方法を探し出そうとします。
しかし、それは間違い。
本当にやるべきことは、自分にとってしっくりくるやり方を作ることです。
誰かの成功事例をその時の参考程度に活用するものです。
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