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着ないものリストから考える理想のファッションとは?
引き続きあきやさんの著書からアイデアをいただいて、今回は着ないものリストを作成してそこから「じゃあ自分が理想とするファッション(アイテム)は具体的にはどんなものなのだろう?」というのを考察してみたいと思います。
まず思いつくままに書き出してみたものがこちら。
【着ないものリスト】2024.11時点
・ボーダーTシャツ(カジュアル過ぎて野暮ったくなる)
・ローゲージニット(カジュアル過ぎて以下略)
・ケーブルニット(カジュアル過ぎて以下略)
・ショート丈トップス(子育てに向かない)
・ライダースジャケット(ずっと捨てられなかったけどここ数年着てない、子育てに向かない)
・Gジャン(外し用のビッグシルエットでもあんまり着てない)
・フレアスカート(子育てに向かない、なりたいイメージから外れる)
・プリーツスカート(皺気になる、着てない)
・マーメイドスカート(子育てに向かない、ドレッシー過ぎ)
・開衿オーバーシャツ(着てない、羽織にもしてない)
・花柄ワンピース(好きだけどなりたいイメージから外れる)
・スウェット(部屋着になる)
・カーゴパンツ(カジュアル過ぎ)
・パーカー(カジュアル過ぎ)
・トレンチコート(着てない)
・セットアップ(なぜかとても似合わない)
・バレエシューズ(バランスが取れない)
・厚底シューズ(子育てに向かない)
・先が丸い靴(なりたいイメージから外れる)
・ワイドパンツ(楽だけど今はあまり惹かれない)
・フレアパンツ(楽だけどなりたいイメージから外れる)
・麻素材(皺になる、あまり似合わない)
・透ける素材(結局着ない、今はあまり惹かれない)
・毎回アイロンが必須な素材(生活スタイルに合わない)
・肌触りの悪い素材(子育てに向かない)
なんとびっくり、一番最初に挙げたボーダーTシャツなんですが、今のクローゼットの中に長袖3着(ハイゲージのニットカーディガン含む)、半袖1着あるんです。
しかも私、海外に来て断捨離が更に得意になり割と定期的にバッサバッサと服捨ててるんですよね、既に。
それなのに、似合わないと分かりながらなぜそんなに持ってるのか。
これには大きく二つ理由がありまして。
まず一つ目、これはかなり大きい、しかも現実的な理由なのですが、「カジュアルで機能的な服が必要だったから」。
日本にいた頃はイメコン的スペックに合わせて、所謂オフィスカジュアル系の格好を好んでよく来ていました。
が!いま住んでいる場所で普段着にするにはフォーマル過ぎるのです。それに幼い子供を育てる生活スタイルにも合いません。(特に私の娘はかなりのお転婆なので、、)
つまりはTPOの問題です。
二つ目はパリジェンヌへの憧れからです。
スラリとした長身に無造作かつおしゃれに纏められた髪。
ボーダーTシャツに細身のボトムス、フレアなロングスカートでも可愛い。
足元は足の甲がよく見えるパンプス、もしくはバレエシャツ。
自然体で、でも凛として美しい。
そんな姿に長年憧れてきたのです、、、!!
でも自分の体型や他の手持ちのアイテムとはどうも相性が悪く、結局ボーダーTシャツやGジャンと言ったフレンチカジュアルなコーデをしようとするとどうもしっくり来ず、出先で後悔することが多かったのです。
あと特筆すべきは、トレンチコート。
手持ちのトレンチコートはオフィスでも使えるようなかっちりしたデザインで、大学入学時に母が買ってくれた良い物だったので捨てるに捨てれず。ボタンは留めずに腕まくりしてなんとか、、!という感じだったのですが、一着あるせいでもう何年も新しいトレンチコートに挑戦すらしてこなかったなという事実に気づいたため、思い切ってさようならすることにしました。すっきり。
同じ理由でライダースジャケットもさようならします。
ただ、トレンチコートに関してはロング丈のアウター自体は割と得意なはずなので柔らかい生地でシンプル目なデザインだったらイケるかも、、!と思っており、少し挑戦したい気もしているのです。
が!とりあえずの優先順位は低いのでベストコーデを作る候補からは外します。
(話が逸れますが、トレンチコートって私の中ではフレンチカジュアルのイメージが強くてフランスのものかと思っていたのですが、調べたらイギリス発祥なんですね。
Burberryがイギリスのブランドということも恥ずかしながら今更知りました。今まで本当にブランドや服の上辺だけしか興味を持たずに生きてきたのだなあとしみじみしてしまいます。
一つ一つのアイテムを真剣に考えるとこんな副産物的な収穫もあってなんだか楽しいです。
ただ選んで着る、ならば別にその背景にある膨大な情報がなくても着られるけど、でも知識があったら買い物だってもっと楽しいし自分のものになったらもっと愛してあげられますね。ファッションに限らず全てのことがそうで、それこそ頭では当たり前の知識として分かっていたはずなのに、自分で(それも意図せず)体験してやっと、ファッションにおける【物事の背景を知ること】がもたらす重要性や楽しさが少し自分ごとになった気がしました。)
あとは簡易メモの通りで全体的に分かりやすくカジュアルなものは一旦避けようかな、という方向性でまとまりました。
また、着ないものリストの特徴を把握したことで、逆に自分が惹かれるものの特徴も相対的に浮かび上がって来ました。
⇒綺麗め、肌触りがいい、お手入れが楽(シワにならない)、体にフィットしたシルエットが好き
ここから、具体的なアイテムを考えていこうかなと思い、元々得意&好きなもの(現時点で買いたい具体的なアイテム含む)とときめくから挑戦してみたいものを書き出してみることにしました。
また、買い物自体の楽しさも捨てたくはないなあということで、一目惚れしたら軽率に衝動買いしても良いアイテムも一旦決めてみました。
【好きなもの、ほしいもの】
・ハイネック (白ノースリーブブラウス、黒とグレーの長袖ニット)
・シワにならない素材の綺麗めハイウエストストレートパンツ
・黒の7分袖ワンピース(シルエット重視、丈眺め)
・黒の細身ローファー(ゴールドの金具、オーダーメイド?)
・白のレザーシューズ(オニツカタイガー、adidas?)
・黒のスポーティーな靴(機能性重視、on?)
・ポインテッドトゥのパンプス(ヒール5センチ、黒、オーダーメイド)
・パールのイヤリング(MIKIMOTOとか)
・リング(プラチナ、地金、家事育児の邪魔にならないつるんとしたデザインのもの)
・パールのブローチ(MIKIMOTOとか)
・ロンシャンの黒トート
【挑戦したいもの】
・ブルーの襟シャツ(ジャストサイズ、ラルフローレン?)
・濃紺のストレートデニム(綺麗め、太すぎず細すぎず)
・濃紺のジャケット(皺にならない、オンオフ両方使える)
・レザーのバッグ(Tod'sのタイムレスとか)
・プリーツプリーズのノースリーブワンピ(ネイビーかグレー)
・アイボリーのワンピ
【余白として出会いを楽しみたいもの】
・イヤリング
・リング
【感想】
ぼんやり理想のトータルコーデ、と考えてるうちは上手く思い描けなかったのにアイテムごとにとりあえずの気持ちで書き出してみると意外とたくさん、それも解像度高く表現できることに驚きました。
やっぱりベーシックで上品が好きで、でも機能性も大事。
好きはよく分かってるなと再確認しました。
でも分かってる割に自分のクローゼットで再現できていなかったのだな、ということもよーーく分かりました。
子供の頃から服の数の割にいつも着る服がない着る服がないと騒いでは両親に嗜められていたのですが、そこから成長していませんね、、、。なぜでしょう。
なんだか薄っすらとこの問題は掘り下げなきゃいけない気がしてきました。私の本質的なところな気がするので。
まあそれはさておき。
今後は上記のメモをもとに、あきやさんメソッドで高級ラインからそれぞれのアイテムの具体的なブランドの商品をリサーチしていけたらなあと思っていたのですが。
現状、全くもって試着の旅が現実的ではなく!全部のアイテムを考えていくのも気力的に余裕がないなあというのが正直なところなので、ここはもう少し寝かせたいと思います。
その分、自分自身について掘り下げたり別の角度からファッションや美容について考えてみたいなあと思います。
今回はここでおわり!
読んでくださった皆さまありがとうございました!
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