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『うんこミュージアム』や『うんこドリル』はありなのに『リアルお通じ』の話はなぜタブーなの?

1⃣ 巣ごもり事情の悩みとそのおかげでヒットしたもの。

コロナで世界中が巣ごもり生活になった。
そこで、朝の某情報番組では
「巣ごもり生活でのお悩み解決コーナー」
で話題になったものが

ズバリ!
『お通じの悩み』

であったり

そのおかげか?
世間では「うんこドリル」に便乗して

『うんこミュージアム』

なるものが出てきたではないか‼
ちなみに、このミュージアムの監修は
『腸内研究のエキスパート』である藤田紘一郎先生です。

 何を隠そう過去に私自身が
そして、広い意味で人間がなぜ便秘に悩まされるのか?
そう感じる中で先生の本に出合った。


そこで


「科学的エビデンス」が

分かりやすく示されていたため、
興味を持ったきっかっけをくれた著者でもあります。

これが、こちらの本です。


特に、下の本はごろ寝しながでも読めるお通じの本です。
私もよく、介護職員実務者研修で講師として
「お通じの講座」ネタを仕込む時に
こちらにお世話になったものです。


 ところで、かつて夕方ごろに電車に乗ると
私立の小学生と思われる立派な装いをした男児がで、デカい声で

♬「ティロリーン、鼻から牛乳~」♬

の替え歌をひらすら連呼して
シルバーシートに陣取り
ふんぞり返りる小学生に遭遇したことがある。
本人は「ドヤ顔」でご満悦だが
社内の空気は、アナ雪のエルザもびっくりするほどの
みごとな凍り付きぶりだ。

「公衆の場で何事だ!」


という空気を乗客が醸し出していたのを今でも忘れません。


 当時はバリバリの昭和であったのでそれを叱る親父さんがいて、子ども素直に聞き入れていた。(今ではあまり見られない光景ですが)

2⃣「その当たり前は、ホントにそれでよいの?」


 確かに
♬『鼻から牛乳』♬そのものを想像すると
「グロテスク」とも取れる。
なのでこの場合はやはり

「タブー」というのは良くわかる。

 しかし
「人間が健康でいられる生理現象」

として考えると

「秘め事的な事だけで終わらせてよいのか」
疑問だ。

そのため、小学生の中には
「お通じは学校のトイレではしない」

「自宅に帰ってするものだ」

とか


「公園のトイレでするものだ」

という児童までいる有り様だ。

実際に、自分が指導者となった時に介護スタッフやケースワーカーとして利用者さんの身体の事を医療従事者に伝える知識がないスタッフも全くいな訳ではないという実情に危機感を持っようになった。
そして、何よりも人間として体調が悪い時にドクターやナースにSOSを出すにも知識はないよりもあった方が良い。

そういう意味でも、子どものうちから
公の場では「うんこ」や「ウンチ」ではなく

『お通じ』

と言うことが

「オフィシャルマナー」であることを教育して

医療職へ伝える場合は

「自分自身の身体を守る意味で」
知識をつけておく必要があると元保育士の経験からも私は思います。

 幸い、今では書店や図書館に行くと
子どもも大人も楽しめる
「体のしくみ関連の本」があります。
意外と穴場なのが

「図書館の児童図書のコーナー」ですね。


もしも、子どもが「うんこドリル」に興味あるようだったら
「リアルお通じ」の話の導入ツールとして利用したりするのもありですし、実際に保育の現場でも子どもにお通じの大切さ(体のしくみも含めて)を伝えるツールとして絵本などは使われています。

3⃣「みんなで学ぼう!~押しの一冊~」

 私がおすすめするのは「学習まんがドラえもんからだシリーズ」や学研の科学シリーズ

こちらのマンガです。


ビジュアル的に楽しみたい方はこちらもおすすめです。

こちらは、買うと高いので私は図書館で借りました。
大人が見ても、魅了されますね。


 私自身も、活字ばかりだとすんなりと頭に入ってこないため
資格取得のための勉強ではこのように
ビジュアルから分かりやすく取り掛かりやすいものを探し勉強し
いまだに、分からなくなると見返しています。
良かったら、皆さんも参考にどうぞ。

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