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2歳児の赤ちゃん返りに想うこと

第2子を出産し、1か月たって上の子と久しぶりのデート。

この数ヶ月は私の入院、帰ってきたと思ったら0歳のかわいいライバル登場、保育園の大好きな先生も隣のクラスに行ってしまい、2歳児にしてなんともストレスフルな日常。

退院の日、1ヶ月ぶりに会う私に「お母ちゃん、ここ(病院)にいたの?」と言ってた子どもさん。

「そあの赤ちゃん」と言って新生児のお世話をする親の真似をしながらひたすらついてきた子どもさん。危なっかしくて、パートナーと私に「ダメ」と言われると大泣きの子どもさん。

「ともくん目開いた?」と新生児に近づき、やっと寝かしつけたのにすぐに起こしてしまう子どもさん。

お母ちゃんが授乳してると「ともくんどいて!そあが抱っこして欲しかったのに」と涙をこぼす子どもさん。

哺乳瓶でミルクを飲んでみたり、パイパイ飲むと言ってみたり、イヤイヤがいつもの3倍に増えてみたり。

2ヶ月ぶりに私が保育園にお迎えに行き、弟くんを先生たちに紹介したときの、何とも嬉しそうな表情。

赤ちゃん返りとか、イヤイヤ期とか、嫉妬とか、なんかいろんな単語があるけれど、そんな言葉で名前をつけるのはもったいない、子どもさんのいろんないろーんな感情。

そんな子どもさんを見ていると、私にも名前をつけ難い、あたたかさと愛おしさとせつなさと楽しさをミキサーで混ぜて塩をふったような、そんな感情が溢れてくる。

そんな1ヶ月。

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