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福祉を拡張させていく | SWLABに関わるひと | Vol.3
SOCIAL WORKERS LAB(ソーシャルワーカーズラボ)は、「ソーシャルワーカー」という概念を介して、多様な人びとが出会い、関わり合い、問い、学び合う社会実験プロジェクト。
そんなSOCIAL WORKERS LABで活動するメンバーは、学生、クリエイティブディレクター、デザイナー、プランナー、建築家、ライター、コーディネーター、社会福祉法人、NPO法人、株式会社など、福祉に関心があった人からそうでなかった人まで、いろんな分野からいろんな人が集まっています。
SWLABには、どんな人が関わっているのか。プロジェクトの運営メンバーをご紹介します。
トークメンバー紹介
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47314573/picture_pc_e2aead56cc657f856f4db6d9e4d0de23.jpg)
コーディネーター(学生担当) 宇都宮 志保
1994年生まれ。慶應義塾大学商学部を卒業後、社会福祉法人ゆうゆうへ就職。現在は生活支援員として働くかたわら、法人事務局として企画や総務に従事。SOCIAL WORKERS LAB では、障害を抱える方をゲストに迎えて大学生主体で開講・運営する「リアルゼミ」のバックサポートや、スロージャーナリズム講座「MOVE ON」の運営を担当する。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47314614/picture_pc_89a05b2f22b5aaf18cd07e9222dcb13d.jpg)
コーディネーター(法人担当)/まちの人事企画室 川渕 一清
1985年京都府京丹後市生まれ。立命館大学政策科学部卒業後、一般企業勤務を経て地元にUターン。現在は社会福祉法人みねやま福祉会人材開発室にて人材の採用・育成業務に従事。新卒21名のうち約6割の移住者採用実績を挙げる。また、地元での仕事・暮らしのサポートを推進する有限責任事業組合まちの人事企画室を新たに設立し、地域行政や企業への人事・採用支援活動も並行して行なっている。
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コーディネーター(企画・クリエイティブ担当)/一級建築士事務所STUDIOMONAKA 共同代表 岡山 泰士
1987年生まれ。京都・沖縄を拠点にして、人びとの日々の営みの背景となる建築・空間づくりを手がけ、町家再生、住宅、エリアリノベーション、企業ブランディングなど多種多様なプロジェクトを推進。自らが暮らす滋賀県大津市では、地域団体シガーシガの共同代表として、福祉施設に隣接する耕作放棄地を開墾して地域交流拠点 HOURAI SHARE FARM を企画運営。二児の父。
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WEBメディア「壌JYOU」プロデューサー/Eat, Play, Sleep inc. クリエイティブ・ディレクター 堤 大樹
2014年から自身が立ち上げたWebマガジンANTENNAの編集長を担うかたわら、会社員としてロフトワークでクリエイティブ業務に従事。その後、文化的事業の制作・編集を行うEat, Play, Sleep inc.を立ち上げる。SWLABでは新メディア「壤JYOU」のプロデュースを担う。
1、SOCIAL WORKERS LABに関わるきっかけ
誰かのために働くのかは、
何のために働くのかを知ること。
今津:こんにちは。SOCIAL WORKERS LAB(以下SWLAB)の今津新之助です。「SWLABに関わるひと」ということで、今回は4名の方に集まっていただきました。
SWLABは、メンバーそれぞれが多様な領域でそれぞれ活動していて、一人ひとりの在り方が多角的に反映されていくプロジェクトでもあります。今日はご自身の考え方や活動にも触れながら、なぜSWLABに関わることになったのか。また、活動を通じて感じたことや、SWLABのおもしろさについてお話しいただけたらと思います。
宇都宮くんとは、昨年の立ち上げのタイミングからご一緒させてもらっています。昨年のイベント「やさしいふつうとこれからの働き方」では、参加学生70名のうち半数以上となる約40名の方が、宇都宮くんのつながりから参加してくれました。
宇都宮:そうですね。ぼくは今、社会福祉法人ゆうゆうの職員として働いています。商学部卒で、ふつうにいけば銀行に就職していたかと思いますが、そんな未来の方向性に違和感を感じていました。そんななか、社会保障関係のゼミのつながりから「ゆうゆう」を紹介されたのが、福祉の世界に進んだきっかけです。一年目はいわゆるケアにどっぷり。2年目から法人本部の事務局運営にも携わっています。
SWLABでは、ジャーナリストで植草学園大学 副学長の野澤和弘先生との共同企画であるスロージャーナリズム講座「MOVE ON」の運営を主に担当しています。
今津:宇都宮くんは慶應の商学部を卒業し、周りにいる友人の多くが金融業界へ進んでいくなか、福祉の道を選び、福祉の道を選んでよかったと言っていましたよね。現在に至るまで、どんなプロセスがあったのでしょうか。
宇都宮:周りにいた同世代は、今の社会になんとなく疑問を抱いていながらも、「まあ、いっか」って流せる人が多くて。同級生たちも「この仕事がやりたいわけじゃないけどね」とか「お金がもらえればいいんだよね」みたいな感じで就職していったんですが、そういう感覚にいまいち乗り切れない自分がいました。一回就職してみてから考えればいいものを、不器用なもんですから就活をやめてしまった。そうして2年間考え続けて、ようやく見つけたのが福祉の仕事だったんです。誰のために働いているのかが見えないと、何のために働いているのかわからなくなる。働くことに対してそんなふうに思っていたので、福祉の仕事は自分が抱いている仕事のイメージとスッとつながりました。
ただ、現場に入ってからもその感覚で居続けられているかというと、そんなこともありません。「なんでオレはこの人のために働いてるんだろう?」と思う場面があるのも事実です。いろんなことを拒否されたり、強い感情をぶつけられたりすると、どうしても。そんななかで「やっぱり福祉の仕事をやって良かったな」という場面ももちろんあって、そうした繰り返しのなかで、自分がどんなあり方で、どのように働いていこうとするのかを見つめていくんだろうと考えています。
SWLABは、福祉とまちづくりの交差点にある
今津:川渕さんは「京都移住計画」という、京都に移住したい人をサポートする団体で移住コーディネーターをされていました。ご自身も地元・京丹後市にUターンされ、現在は「社会福祉法人みねやま福祉会」の人材の採用・育成を担当されています。また昨年には「まちの人事企画室」を立ち上げ、地域行政や企業への人事・採用支援も行っていらっしゃるという多彩な方です。SWLABには、社会福祉法人の人事・採用視点をもちながら俯瞰して関わってもらえないかと、アドバイザリーとして携わっていただいています。
川渕:ぼくは京都市最北端の田舎町出身ということもあり、地元に帰ってきた7年くらい前から、まちの行く末を案じていまして。2040年になると人口が30%ほど減り、14歳以下の子どもが半分になってしまうというのです。そこで、このまちで暮らし続けるために、おもしろい人が10人移住すれば何かが変わるんじゃないかと仮説を立て、京都移住計画の代表にお会いしたのがその時期。それから移住コンシェルジュという京都府の事業で移住支援に携わりました。そのなかで、移住した先に仕事がないとせっかく移住しても暮らしていけないという問題に直面したんです。もちろん田舎でも仕事はあるのだけれども、選択肢は少ないし、都会と比べると給料が安かったり休みがなかったり。採用支援をするにしても都会と同じような打ち出し方ではダメだと感じていました。
ちょうどその頃、みねやま福祉会が事業拡大にともなう採用活動をやっていて、採用と移住に関することで一緒にやれることはないかというお話をいただいて。福祉業界で、なおかつこの田舎で、採用活動がうまくいけば日本各地のロールモデルになるんじゃないかという思いもあって、みねやま福祉会にジョインしました。この3〜4年での実績を活かし、地域内にあるほかの中小企業に対しても人事・採用育成の支援をしようと立ち上げたのが「まちの人事企画室」です。
ぼくにとって、SWLABは「自分ごと」です。これまで取り組んできた「福祉」と「まちづくり」のちょうど交差点に位置している。これから活動を展開していくうえで生まれてくるであろう、さまざまな出会いに期待しています。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47324547/picture_pc_9e229d3109f991b7a3ca1e81f41b9763.jpg?width=1200)
ひとの営み、まちの営みを生む
今津:岡山さんと初めて出会ったのは、ぼくが経営に関わらせてもらっている会社の社内リノベーションの話がもち上がったとき。岡山さんは「外注」という立場ではなく、プロジェクトの深いところまでぐいぐい踏み込んでくる。その仕事を通じて、この人とこれからも一緒に仕事をしたいと思ったんです。
岡山さんは建築家でありながら、建築領域を越えた活動をされています。福祉施設、農家や地域住民との新たな関係を生み出しているHOURAI SHARE FARMの取り組みもその一つです。ある領域における境界線に立ち、ほかの領域と融合させる岡山さんのような人が SWLABの活動には不可欠です。
岡山:SWLABに誘ってもらったとき、今津さんから「あなたもソーシャルワーカーじゃないんですか?」と言われたのが印象的でしたね。ぼくは建築家ですし、福祉の仕事内容には詳しくなかったのですが、社会との関わりのなかで仕事をしているという意味では自分もそうかもしれないと思いました。
ぼくは建築の仕事を、コミュニティをつくるものとして広義に捉えています。HOURAI SHARE FARMなどの活動を通じて、自分も「福祉」と同じようなことをしていたのかもしれないと気づきました。
今も滋賀県の湖西エリアで就労継続支援B型の事業所に関わりながら、地域との新たな関係づくりを実践しています。そこでの気づきや感じたことなども、SWLABの活動に生かしていければと考えています。
また、SWLABに関わることではっきりしたのが、福祉と関わるほどに、福祉と自分の生活が混ざり合っていく感覚があるということ。こうした感覚を、もっと多くの人に伝えていけたらいいんじゃないかと思っています。
福祉とそうでない世界との分断をやわらげる
今津:プロジェクトを展開していくときに、その「事務局」のあり方って、とても重要だと思うんです。事務局がどう動くかで、プロジェクト全体の動きは決まる。それぐらいクリエイティブな仕事だと思っていて、SWLABでも、どんな人と活動していくのかが肝だと思っています。
そのことを岡山さんに話して、ご紹介していたいだのがクリエイティブディレクターの堤さんでした。インディペンデントに活動するクリエイターの表現の場としてメディア運営もされています。可能性を表現しようとするクリエイターに寄り添おうとしたそうした活動も含めて、実はとても福祉的な方だと思っています。堤さん、SWLABに関わった経緯や、活動を通じての気づきなどお話しいただけますか。
堤:福祉には興味を持つきっかけがなくて。なんなら触れることが、まで思っていました。ある種、自分がSWLABのターゲットと言えるかもしれません。そういった状況でSWLABという機会をいただきました。
クリエイティブディレクターという職業柄、お付き合いするクライアントの業種・業界はさまざまです。そのなかでぼくの仕事は、外部の人間として内部の人たちの現状を捉えること。そのうえで、何をつくることが適切なのか、クライアントが向かうべき方向はどこで、そこに行くためにはどのような方法があるのか。これらを一緒に考えることです。
福祉について知る機会をいただいておもしろいと感じたのは、関係者にインタビューをするなかで「福祉の業界の人は自分たちの言葉を持てていない」ということをおっしゃっていたことです。自分たちを紹介する言葉を持てていないので、まだまだ外の世界とつながれていないと。それが一つの原因となり、福祉とそうでない世界に分断が生じているのではないかと。「私たちが何者なのか」を理解し、外との分断をやわらげていくこと。そうした文化づくりに取り組むとき、自身のメディア運営の経験を生かしながら、「福祉という私たち」の拡張をすることなら自分が力になれると思いました。
2、福祉のおもしろさ、SWLABの可能性
「何かやりたい」人が、福祉施設に集まるように
今津:岡山さんが「福祉、おもしろいですね」って言ってくれたとき、なんだかすごく嬉しかったことを覚えています。福祉のおもしろさを、SWLABに感じている可能性も含めて、あらためてお聞きしてみたいです。
岡山:福祉の現場に関わる前は、福祉施設のことを「福祉サービスを提供しているところ」という捉え方ぐらいしか持っていなくて、ぼく自身の日常にある生活との間に線を引いていたと思います。今ではその境界線がどんどんなくなり、自分のライフスタイルに福祉が完全に溶け込んでいます。
今津:宿泊施設をリノベーションし、そこに人が来るような仕掛けをつくることを構想し、障害者の就労支援施設と連携してお土産品を売り出そうとするなど、岡山さんが暮らす滋賀での活動もどんどん広がりを見せていますね。
岡山:田舎に行けば行くほど、福祉事業が基盤となって地域づくりに取り組むことができる可能性があると思うんです。福祉的な場では、経済が経済単独で存在していないというのか、市場とは異なるカタチでの交換が行われている。たとえば、福祉施設の隣にある耕作放棄地を開墾してつくった「HOURAI SHARE FARM」では月イチでマルシェをやっています。もともとは福祉施設に出入りする人が増えたらという思いがあってスタートしたのですが、今では、農家さんや作家さんなど、地域に暮らすいろんな人が行き来してすごく賑わっています。もともとは「障害」があるから福祉施設に人が集まってきていたのに、今では「何かやりたい」から福祉施設に人が集まってきている。なんだかおもしろくないですか?
こうした循環ができるっていうのが、福祉のおもしろさであり、可能性なんじゃないかと思っています。
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3、SOCIAL WORKERS LABでつくりたい景色
福祉のほうから、もっと外へ
川渕:岡山さんの話を聞いて、福祉サービスを提供する・されるにとどまらない関係が生まれているのかなと思いました。社会福祉法人も、そうしたスタンスで地域と関われればいいなと思います。ぼく自身は福祉の専門性がないことがコンプレックスでもあるんですが、ぼくがさまざまな仕事の領域をまたがることで、それぞれのいいところを役立てるための「媒介者」になっている気もしているんです。もしかしたら、それがぼくの役割なのかもしれません。
SWLABは、まだ何かはっきりしない方向に、でも何かしらいい予感を感じながら向かっているところがおもしろい。はっきりはわからないけど、こんな社会ができたらいいんじゃないかとみんなで知恵を出しあったり、経験を語りあったり、そのなかで新しいコトが生まれたり。そうして関係者が入り混じって、つながりが生まれる余白がある。
ぼくは社会福祉法人の一員でもあるので、社会福祉法人としての立場や、まちづくり・地域づくりの視点から意見させていただきながら、良き媒介者になれたらと考えています。
今津:宇都宮くんは、現在社会人2年目になり、SWLABでは野澤先生とのスロージャーナリズム講座「MOVE ON」も始まりましたね。SWLABのメンバーとして、これから自分がどうしていきたいか、どんな環境をつくっていきたいかなど、自由にお話しいただけますか。
宇都宮:社会人として働き始める前は「誰かのために」と思っていたんですけど、いざ働き出したら毎日そんなことを考えている人なんかいなくて、自分もそうでした。でも、福祉そのものが「目の前の人の幸せのために!」みたいなイメージをまとっているんですよね。それが、もしかしたら堤さんの言っていた「うさん臭さ」なのかなと思ったり。
「誰のために」が明確な福祉の世界に入りましたが、最近は、とてもシンプルな、人に対する興味が湧いてきています。たとえば、「なんで、この人は自分の服を毎日破ってしまうんだろう?」とか、「なんで、この人は意味もなく揺れてるんだろう?」とか。そうして毎日その人を見ていると、服を破るシチュエーションが毎回同じだったりすることに気づくんですが、またそれが「なんでなんだろう?」と新たな問いになったり。日常の細かなところに楽しみがあって、それが仕事のモチベーションにもつながっています。
「なんで、この人こうなんだろう?」という人間存在への探求がこの仕事のおもしろさであり、魅力であり、多くの人に伝えたいところでもあります。だけどそれを言葉にするとなると、どうしても「すごい話」か「きれいな話」になっちゃう気がするんですよね。だから、「ちょっと現場に入ってみない?」というところまで、どう誘う(いざなう)のかが大切なんだろうなと。そういったことを実験的に試せる場がSWLABであり、ひとつの大きな魅力だと思いますね。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47324670/picture_pc_c25288318d0eca2f5244bf2ef6ac5330.jpg?width=1200)
今津:堤さん、SWLABや社会福祉の文化づくりの必要性や可能性に触れながら、今後をどのように見ているか聞かせてもらえますか。
堤:福祉に限らず、もともと関心を持っていない人をその業界に引きこむのは難しいと思っています。待っていても関心を持ってはくれないのだから、福祉のほうからいろんな業界・業態・ジャンルに関心をもち、外へ出て、自分たちからコミュニティを拡張していくことがポイントではないかと。SWLABは、福祉というコミュニティの境界線をゆるくし、他者が入りこむチャンスのあるプロジェクト。SWLABをパイプにして福祉法人の方々が積極的に外に出ていくことによって、福祉の界隈が広がってくるのではないかと思っています。
今津:そんな問題意識のもと、堤さんにディレクションいただいて、SWLABも「壌JYOU」という新しいメディアづくりに取り組んでいます。壌JYOUについて、少しご紹介いただけますか。
堤:これまで福祉に関心をもっていない方々に、福祉という概念を再構築して届けられるメディアをつくれないか、という相談が今津さんからあって。まずSWLABに関わっている福祉法人の方々に、現場が抱えている課題や展望を聞かせていただくところからスタートしました。
それと並行してさまざまなメディアや本を調べていったのですが、福祉のラベルがついていないだけで、福祉的な取り組みって、実は世の中にめちゃくちゃいっぱいあるんじゃないかってところにたどり着いたんです。いわゆる福祉従事者が自分たちを語る言葉を持てていないと言われ、その一方で福祉領域外で福祉的な取り組みをしている人たちは、自分たちの活動を福祉と認識できていない。そこに福祉を再定義し、拡張できる可能性を見出しました。
メディア「壌JYOU」は「土と土壌の違い」をヒントに、名付けました。土壌は土だけでなく植物の死骸や微生物が混ざり合ってできたもの。そのため火星や月には存在しない、多様性のあり方そのものです。「実はこれ福祉なんじゃないの」というな取り組みを可視化し、同じ場に置いてみることで、「福祉」を拡張していくメディアになることを目指しています。スターバックスなどの企業の取り組みから、都市や建築、演劇や音楽など幅広い領域の記事がそろっているので、よければのぞいてみてください。
![プレゼンテーション2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47379963/picture_pc_a5ebf59260ccbeae1bd24444cd280186.jpg?width=1200)
今津:SWLABというプロジェクトが社会に浸透していくプロセスのなかで、ぼくらが取り組むべき領域はさらに広がり、そこから新たな仕事が生まれていくんじゃないかと思っています。今日は、さまざまな領域からSWLABに関わってくれているみなさんの話が聞けてよかったです。今日はどうもありがとうございました!
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WEBメディア「壌(JYOU)」 ISSUE 01 「LIFE OF LINES」
社会に散らばっている「福祉の視点をもったひと・もの・こと」をすき込むことで、多様な業界・分野にある「福祉的な視点」を可視化し、福祉領域との接点を生み出すことを目指すWebメディア。雑誌のように特集を組み、企画・記事をつくっています。
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SWLABに関わるひと
SWLABで活動するメンバーを関わりはじめたきっかけやSWLABを通して感じていることなど、一人ひとりを紹介しています。