和ハーブで健康のお手伝い
こんにちは!田村市地域おこし協力隊の佐久間朱妙(あけみ)です。今回は、私が活動している健康支援についてお話ししたいと思います。前職の一般社団法人和ハーブ協会で学んだ和ハーブの知識を活かし、マルシェ出店や講座を通じて地域の皆さんの健康をつくるお手伝いをしています。
「和ハーブ」とは
「和ハーブ」とは、江戸時代以前から日本人の生活と健康を支えてきた日本のハーブ(有用植物)です。食事や衣服、住まい、そして病気の予防や対応に至るまで、私たちの暮らしに身近に存在してきました。例えば、和ハーブには消化を助けるものや、リラックス効果のあるもの、風邪をひいたときに役立つものなど、さまざまな種類があります。
和ハーブを通じて、地域の健康を支える
私が意識しているのは、地元の魅力や日本の伝統的な知恵に触れるきっかけを提供することです。最近、田村市内で「和ハーブのある暮らし」をテーマにした講座の講師を務めました。参加者は30代から90代の幅広い年齢層で、その中でも特に90代の方が印象的でした。その方は、幼い頃から植物に親しんでおり、「その植物をどのくらいの量で、どう使うかを知りたい」と話していました。私は、和ハーブに興味を持ったのは比較的最近のことですが、ご高齢の方々の中には、植物を生活の中で当たり前に使ってきた歴史と知恵を持っていることに気づかされました。
和ハーブはもともと民間薬としても使われてきましたが、使い方や効果は地域や家庭ごとに異なります。その中で私が大切にしているのは、参加者の皆さんにわかりやすく、丁寧に伝えることです。
今後の目標
今後は、看護師や和ハーブインストラクター、フィールドマスターとしての資格を活かし、講座やマルシェで多くの人に植物の楽しさや健康づくりの大切さを伝えていきたいと考えています。
私が関わっている事業で、「田村市お試しチャレンジショップ」があります。こちらは、田村市ふねひきパーク2階にある貸しスペースで、市内で新たな事業展開や事業創出、既存事業の展開に向けた拠点として開設し、主にマルシェや出店等を行っています。私はこのスペースを活用して、和ハーブショップで出店することもあり、来店されたお客様の健康状態をお伺いし、その方に合った和ハーブ茶葉をミックスしてオリジナルの和ハーブティーを作るワークショップを開催しています。参加された方々からは、「体調が良くなった」「ぐっすり眠れるようになった」といった嬉しい声をいただき、私もとても励みになっています。もしご興味があれば、ぜひ「お試しチャレンジショップふらっと」の出店カレンダーをチェックして、気軽に遊びに来てください。健康や和ハーブに興味がある方々と交流できることを楽しみにしています!
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