第2回 あすかのインタビュー後記
「あすかのインタビュー後記」では、毎回登場いただくドリーマーさんとの馴れ初めから、彼・彼女たちをドリーマーとして取材依頼させていただいた理由などを紹介しています。
第2回目のDREAMERとして登場してくれたのは、里見瑛梨奈さん。
通称さとみん。
実は、さとみんと私の出会いは、2018年9月の東京でした。弊社も所属している「ふるさと就職応援ネットワーク」の定期例会に参加した際に、同じく加盟企業である「株式会社パフ」の内定者として、同社代表の釘崎さんより紹介していただいたのが最初でした。
「しばちゃん、うちの内定者、実は愛媛出身なんだよね。今日も愛媛から東京まで来てるから挨拶させて~。」と。
人懐っこい笑顔で、対面の席に座った瞬間から、私の日本酒のお猪口にお酒を進めてきたあたりで、コイツやるなと思っていました(笑)
そして、その宴会の席にて、これまた釘崎さんが「そうだ里見、スイッチさんでインターンシップさせてもらえよ」と軽く口走った(笑)ことをきっかけに、「えっ、いいんですか!ぜひお願いします!」と間髪入れずに前のめりで私の心の扉をこじ開けてきたさとみん。
そんなご縁もあって、結果として卒業までの間の約3ヶ月を、スイッチカンパニーのインターンとして活動してくれました。
忘れ物と寝坊が何回かあったけれど、それも「申し訳ありません!」と大声で謝って、ペロっと舌を出して許してもらうあたりが、憎めないというか、「ちゃんとしなよ!」と叱られても、なぜかその倍、余計にみんなからの愛され度がアップしていくという類まれな存在感を発揮していました。(笑)
スイッチのインターン中は、100人アンケートと銘打って、地元学生の動向をリサーチし分析するというミッションがありました。街頭で学生にインタビューし、アンケート結果を分析レポートし、プレスリリースするという内容です。時に化粧をするのを忘れてスッピンだろうが、時にカバン一式忘れて出社しようが、さとみんはやりきりました。
医療系の大学に通っていたこともあり、時間がない中での合間時間をみつけてのインターン出社だったにも関わらず、ミッションをやりきるために、休みの日まで街頭でアンケートをとっていいか?と相談してきたときの顔つきは、今でも印象に残っています。
そんなさとみんに、ドリーマーとしてのインタビューの依頼をさせてもらった理由は、彼女の「やると決めたらやる」という自分の心に忠実な真っすぐさと、一人一人をじっくり観察していて、ときにはその能力ゆえに周りに気を使って立ち回ってしまうような繊細さ、そんな彼女独特のバランス感に魅力を感じたことです。
社会人になり愛媛を離れて2年。東京で日々奮闘するさとみんのその後を、彼女を突き動かす想いと共に紐解くことができればと思いました。
そしてもう一つは、インターンの頃から、なんだかずっと面倒みたくなってしまうような、人としての素直さやかわいらしさを持ち合わせていて、なんだかんだと、私自身が里見瑛梨奈という一人の人間が、気になってしかたないということも理由です。(笑)
さて、さとみんのスイッチとは?
本編にてお楽しみください(^^)
インタビュアーあすか 取材後記
2020.07.10