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逆境の時の原動力

みなさんこんにちは。(←子供が見ているYouTuberの影響を受けた入り方)
前回伝えた子供の百日咳騒動(夏休み中に子供が百日咳にかかり、古民家DIY作業になかなか入れない問題)、まだ続いております。
上の子は今週から登校できるようになりましたが、下の子はまだ自宅療育です。

咳がひどい以外は元気なのですが(ただ咳がひどくてしょっちゅう吐いてしまう)、実質夏休みが3週間延長されたような状態です。

夏休み期間延長…

同世代の子供を持つ母親なら、このフレーズを読んで顔面蒼白になってくれることと思います。(不思議なもので子供が大きくなってくると大変さを忘れてしまうので共感しづらい)

何の作業をしていても(体調不良の場合は睡眠も)、常に子供によって中断されてしまうのが育児業のつらさ。

仏教の僧侶の修行の1つにやっている作業を常に中断され続ける、という精神修行があるそうです。
そう、育児業はお坊さんに採用されるレベルの精神修行を地でいっていると言えます。


古民家DIYも大詰めで進めなければ間に合わない、でも思う様にできないので気持ちばかりが焦る。(だんな単独で入ってもらってますが、内装・塗装になると自分でやりたい所も多く、後で見て汚れてる、はみ出てる、あぁ…っ!となることもある)
2人でやらないと出来ないところもあるので、オープンに間に合うのか…となかなか精神的に追い詰められました。(創業融資の関係でオープン日も決まっています)

そのギリギリの中で(ある意味逆境)感じた私の原動力について書きたいと思います。

精神的に焦ったり、追い詰められた時にそれでも「なぜ古民家DIYをした上で、これをやりたいか」の欲望の原点のような諦めたくない思い。

それは私にとって
「自分の感じていること・考えていることが本当なのか試したい、挑戦したい」
ということでした。

私は時間軸が常識的に考えられている横軸に流れているのではないのではないか、
点状に瞬間、瞬間で爆発的にその時の事象が現れているのが現実に見ている世界ではないか、

という考えがあって、それを実際の体験で試してみたいのです。

予備知識がないといきなり何を言い出すんだ、と読んでて戸惑う方も多いかと思いますが
有名な実験で二重スリットの量子実験があります。(詳しい説明が難しいし私もちゃんとは理解してないと思うので、興味がある方は調べてみてください)

物事が横軸の連続ではなく、
自分の考えている思考によってその瞬間、瞬間で自分の目の前の現実世界ができていく


これは私が自分で見えない第三の臓器である「見えない人間の体にある渦」を感じるから
余計に感じる考え方だと思います。

でもこれは例えば私が「アラブの石油王と結婚して億万長者になりたいわ♡」という思いが即叶ったり、
いい事ばっかり次々に起きていく、ということとも違うものです。


そして同じように
実は自分の足元に現実世界が展開される起爆剤がある
と感じる人が増えると、生き方や社会システムの在り方が個人個人で変わるのではないか…と考えています。

私が机上の空論で考えてきたことが本当なのか挑戦したくなった、
そのために古民家をお店にする必要があるのか?という考えもありますが、古民家での拠点のイメージがとてもあって
頭の中のイメージを現実に追う、ということがその瞬間瞬間で生きるということだと実際に試したくなったのです。


ところで最近古民家が正式に保健所から飲食店として許可がおり(子供達も休んでいたので立ち会い審査の時に一緒にいて、許可が出た瞬間家族で喜びました)、電気・水道・トイレが使えていることに毎日感動しております。
当たり前と思っている水・電気がこんなにありがたみを感じることなのか…とそれを夫婦で共感できているのも大きい体験です。

古民家に電気が点いている喜び
水だ…水が出る、と普段は
当たり前の事に感動

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