古民家DIY17日目① 古民家に文明(電気)が導入される
ブログの表題の通り、古民家で電気が使えるようになり少し革命が起きたDIYです。
ただ電気と言っても発電機です。
実は昨年冬前に冬の間もDIYを進めるため、古民家に仮設電気を入れる予定でした。
本格的な電気工事はいきなり費用もかかるし冬前には間に合わないので、丸ノコと照明が使えるぐらいのV数で仮設電気を設置できる簡単な工事をしてもらうはずだったんです。
ただ工事直前に電気業者さんから「仮設電気の月額料金が意外に高くて(たしか月16000円くらいだった)、工事費用も考えると発電機を買った方が安上がりかもしれません…」と提案してもらいまして、工事費用もたしか12万円くらいだった(曖昧)ので確かに高くつくなあと発電機を購入したのでした。
結果、あの時工事直前に仮設電気取りやめを提案してもらってよかったです。
結局冬の間のDIY作業では発電機を使うことなくできたので、仮設電気工事していたら痛手でした😵
そして今、床下に断熱材を入れようとした段階でだんなが「そろそろ丸ノコ(電気ノコギリ)があった方が楽かもなあ…」と言っていたので、「じゃ発電機使ってみようよ〜。せっかく買ったのに冬の間使ってないし」と言ったのですが…
2人とも発電機に対しては腰がオモカッタ。(だって初めて使うしめんどうくさそう)
とりあえず私は2階の断熱材を入れる担当、だんなが1階の床板を入れる担当だったので「じゃ発電機動かしてみてよ〜」と任せて分かれました。
だんなが2階のマッサージルームはもっと断熱性を高めよう、ということで、以前ジモティで無料でもらった断熱材の端切れを入れ始めていました。
その上からさらにスタイロフォームを貼ったら断熱効果が高まるのでは?というだんなの考えだったのですが、作業量が増えることにえ〜っ🙄となってしまった私。(←恒例のやつ)
念のため工務店さんにもやってみた方がいいか質問したところ(←いつも本当にお世話になっている…!)、「いいですね、やるとより断熱効果があると思います」と言ってもらい作業を進めることになりました。
貼っていくと確かに発泡スチロールみたいな端切れ断熱材でも、隙間が気密されたせいか部屋があたたかくなったように感じます。
この上にスタイロフォームを貼ればさらに違いが出そう。
やる気も出て作業に熱中していると、下から
ギコギコギコギコ………
絶え間なく聞こえるノコギリの音。
これは発電機を面倒くさがって放置しているな、と思いました。
さらに
ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ……
と延々続くノコギリの音にこれはやばい!と思い(作業が遅くなる予感)、1階へ下りていき「一緒に発電機を動かしてみよう!」と声をかけました。
まず私が説明書を読み(だんなは説明書に弱い。私は説明書は読めるけど用語がチンプンカンプン)、後は機械に強いだんなが感覚で動かしてました。
スイッチ何箇所か入れて(ここらへんが私にはわからない)
あっさりつけれたので、今までの発電機へのためらいはなんだったのか。
だんなは「高いから壊したら怖くて…」言っていたけど、説明書を読むのが苦手だったようです。
そこからは飛躍的に進むDIY作業。
元の床板をはめているところで、なぜか床板が足りないというハプニングがあったのですが
ホウキとチリトリで頑張ってきた私の掃除にも革命が。
この掃除機が使えるのか、私にとっては大きい発見だったのですが(自宅の掃除機を古民家に使う気はしないし、わざわざ買うのも…と思っていた)発電機で試したところ問題なく使えました。
吸引力もあるし、昔の古い家電は壊れにくい(と思ってる)のでこれからバンバン掃除に使っていきます。
しかも地味に気になっていた掃除機のゴミ取りパックも、自宅のゴミパックと同じで互換性問題なし👍
発電機によってDIYと掃除が飛躍的に進んだ床板作業、次回へ続く。
(次回は改めて家の工夫に感動するの巻)