国際結婚 スイス ”葬式”
みなさんこんにちは、スイスで、スクスク成長しすぎて、最近悪夢まで見るよいうになったすし子ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて今日は、お葬式のお話をします。 国際結婚してから、数回目のお葬式に参列したときのお話です。そしてこの前は義理の母の葬儀でした。
私は日本でのお葬式も数回参列しているのですが、、 日本は、お葬式への参列の場合、みんながみんな、 ある一定の服装をして参加します。
そう、、 基本は 個人を敬うために、全身黒が普通ですよね、、
そのほかにも、日本は、 アクセサリーや、小物にまで、いろいろ決まりがあります。 パールでもネックレスは、こうでないと、、スカートの丈や、指輪の種類にまで気を配ります。靴やバックは 革物はいけないなどなど、、 素材にも注意を払ったりしますが、、
こちらスイスは、、とてつもなく、みんなカジュアルな服装できます。
ジーンズや、ベージュのチノパン?などで葬式に来たりします。
もちろん私は日本人。フランクにも息子にも、 全身真っ黒のちゃんとした洋服を着せて、参列させました。
しかーし、 フランクの妹は、ジーンズ。上着は紺のダウンジャケット。スカーフはピンクの花柄、、、 姪っ子は レギンスに白いスニーカーに、もこもこもファーでできたジャンバー 義理の弟は 普通のジャンバーに ジーンズ。 そう、、 ただの普段着、、、
めっちゃカジュアル、、、
え? お葬式だよ、、 しかもお義母さんの、、 頭の中がハテナだらけです。
まー 類は友を呼ぶらしく、 うちのフランクの友人も駆けつけてくれたのですが、 見事にフランクの友人は、全身黒、、まー一人だけ意味不明に チノパンのやつがいたけど、、
義理の妹夫婦の友人は、、真っピンクのジーンズで来た人までいて、、 もうびっくり、、「え? その格好、、何?」みたいな人のオンパレード。
ジーンズはもう当たり前、 ギンガムチェックのハットまで被ってきたバカもいた、、、友人って、 類は友を呼んじゃうもんなんだ、、つくづく思ってしまった。
もうもう ただただ、、 「へースイスって、、 葬式って こんなカジュアルになってきちゃったんだ、、」と思うばかり、、
でもフランクは、 「僕はどんなに時代が変わっても、 葬式にジーンズでは行かない。 行きたくない。」って、、 良かったこういう考えの人間で、、 とつくづく思いました。
まーこちらは、 人の結婚式に行くにも、ジーンズでくるやつもいるから、、 もう、、なんかどうでもいい感じに思えてくるよ。
文化習慣の違いって、 つくづく感じます。