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国際結婚 スイス ”カラオケ”

みなさんこんにちは、、 最近、、鏡に映るまんまるの自分が、、 本当に嫌で、「ダイエットしたい!!」って家族に宣言すると息子には「しなよ!!できないと思うけど、、」フランクには、、「もう四半世紀きいてるよ」って言われます、、笑

さて今日は、 カラオケのお話をします。 日本のカラオケというのは、もう世界に「カラオケ」という言葉として、通用するようになりました。

カラオケが流行り出したのは、 私が高校生の頃、、 そう、、 イアから25〜30年前だったと思います。
初めは、1時間千円の カラオケボックス。 気の知れた友人なんかといくのが主流でしたが、 やっぱり値段が高いので、 そうそう何時間も行けませんでした。
大学の時なんかは、 フリータイムのあるカラオケボックスにも行きましたし、ブルーレイなどが主流でした。

そこから、 飲み放題のついているカラオケボックス。 個室ももちろんいろんなタイプがあり、 パーティー仕様だったり、 少人数用だったり、 カップル用だったり、 一人用だったり、、、

操作も、リモコンと 選曲用の分厚い歌のリスト本から、 タッチパネル、屁と変わって行きました。 自動で歌を採点してくれたり、勝手に全国での歌馬ランキングをつけてくれたりと、、 カラオケも、友人と盛り上がるのには、本当に楽しい場所になりました。

そんなカラオケボックス!! 日本では、 今や サイレントカラオケや、一人カラオケボックスなんかも増えてきていた、、時代の流れに沿って色々とあわってくているなーーと感じます。

しかーーーーーし、 スイスに来て、数年経った頃、 フランクの友人に、
友人v 「すし子 !! カラオケ好き? 日本人だもんすきでしょ??今日近くのバーでカラオケがあるからおこう!!」と言われ、、、
すし子「近くのバーでカラオケがある?バーの近くにカラオケがあるの聞き間違えかな?」と思いつつ、 フランクとついて行きました。

ついたバーは、、何回か私も行ったことあるバーです。 その表の黒板のようなものに、「KARAOKE」の文字が、、、

そうして、、中に入っていくと、、誰もカラオケなんてやってません。 フツーにみんな飲んでるだけです。

すると、 いきなり曲が変わり、バーの端っこに小さなステージが設けられていて、、、 そこにマイクがあります。 バーの片隅の反対側のテレビには、 歌詞が写っていて、、 そこに急に 下手くそで、 すっごく音痴な男性が歌を歌い始めます。 周りの人はみんな友人や知人ではなく、 ただそこに飲みに来てる人、、、 数人は、 音痴を笑いながら、「うまいぞ!!」と笑って声援します。
複数人は、 ただビール片手に見てるだけ、、 そんな中、 その男性は、 歌を歌うわけです、、、

すし子「え。。 カラオケってこれ?」
友人vは 私に なんの曲が知っているか、きいてきて、 歌え歌えというんです。 選曲するリストの本もなければ、、何もない、、 ただ、曲をバーの店員に紙で書いて渡して、 その曲があるかないか聞くのみ、、、 そして、 いきなり曲がかかったら、 あなたの番!!

そう、、 日本のスナックにある カラオケですよ、、 あのシステム、、

そんな恐怖の場所で、、アジア人の私が、スイス人の前で、、 なんの曲を歌えるんですか、、、 ないわ、、 ないない、、、

背筋の凍るカラオケバー、、、 せめてボックスはないんだろうか、、、 気の知れた友人の前だって、 音痴だと恥ずかしいのに、、、 海外のカラオケは、、 ハードだわーーー って、 そんなことを思った、スイスでした。

ちなみにこの話は、 20年くらい前の話です。 今はどうなってるんだろう? スイスのカラオケ、、、

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