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国際結婚 スイス”parente e serpente"
みなさんこんにちは、最近すっかり日が短くなり、冬を感じます。
さて今日は、45歳にもなると、 国際結婚とか そうじゃないとか関係なく、親族間での、不和の問題が出てきますよね、、
ん? うちはそんなの全然ないよ? そういう方もいらっしゃるでしょうが、 親の介護や遺産相続などが出てくればなおさら 親族間で、問題が起き、 絶縁になるところもあり、裁判所が出てくるところもあります。
大袈裟というふうに感じる方は、 ラッキーな人です。
親が亡くなって、財産を分けることになったときこそ、 その人の本性が出てきます。
え? なんでこんな話をするかって? うちが今まさにその状態だからです。笑。 国が違っても、言語が違っても、文化習慣が違っても、お金の問題になると、国際結婚とか関係ないんです。 こういうことは全世界起こります。
ただ悔しいのは、 わたしは結構 たくみに日本語が話せるのに、、イタリア語だって、話せる方なのに、 話し合いになった瞬間に、 言語の大きな壁にぶつかり、 いまいちうまく言い返すことができない。そこが腹立たしい限りです。 相手の嫌味でさえ、、 それが嫌味だと把握できないことすらあります。相続税、法廷相続人、司法書士、 税理士、調停、 裁判所、被告人、他にもいろんな難しい言葉を、イタリア語で話すなんて、、 頭が噴火しそうです。
、旦那の妹、、、まーー こう言っちゃ悪いけど、ずる賢いというか、汚いというか、、
「母親から、預かった」 という 宝石は、 大切にしまっておいたはずなのに、「無くなった」「誰かに取られた」そうで、、、いっさい私たちには、見せることすらしない。
お金になりそうなものは、全てあらかじめ自分が確保しておきながら、「無くなった。 盗まれた。 多分うちの子供達の友達たちが盗んだんじゃないか、、」と、、、、 子供の友人のせいにする。
母親が亡くなってから、 全ての洋服や、小物は、 翌日くらいには、ゴミ袋に入れて全て捨てに行った義理の妹、、、 何一つ、思い出としてとっておくことはしなかった。 逆にその潔さに、 怖ささえ感じた。
その代わり、 お金に関しては、自分が1フランでも少ないと、 おかしいと訴えてくる。 私たちが、フランクの母親にあげたものまで、「あげたならもう、これは私たち母親のものだから、 二人で分けるべき」と、、、家電製品まで、きっかり分けようとする、、、
マッサージチェアが、 大きくて邪魔だから、妹の方から「どこかに寄付しようか」と言ってきたので、フランクが、「なら僕が使うよ」と言ったら、「あなたが使うのはダメよ、 使うならわたしにお金払って!」という、、、
いやいや、、 お前が寄付しようって言ったんだよね? 寄付はいいのに、うちらが使うのはダメな意味がわからんし、 なんで私たちが、お伺いを立てなきゃいけないの?なんであなたにお金を払うの? 意味わからん、、、
いろんな意味でがめつい義理妹、、、話も上手く話せない。
例えば、「夕食に、魚料理がいいか、肉料理がいいか?」を聞いてるとしても、 彼女の言葉からは、 肉という言葉も、赤名という言葉も出ず、「昔フランスに行った時に、、、、」と 全く関係のない話が始まる。
しかも長い。 会話が成り立たない。 わたしはこういう人間を、馬鹿という括りに入れている。 はっきり言って相手にしたくない。
でもその相手が、 フランクの妹なのである。はっきり言って、 縁を切りたいし、 見たくも、聞きたくも会いたくもないが、、 相続の話などや、 共有財産がある限り、関わらねばならない。
疲れるし、 精神的ダメージを喰らいやすいフランクは、 ストレスで毎日下痢をしている。 表面上は気丈に振る舞ってるし「なんともない、 もう慣れたよこんなこと」と言ってはいるが、、明らかに体調不良が出ている。
わたしも、ストレスで咳が出て、寝つきが悪く、あまり具合がよくない。
親族とは、自分が選んだものではないが、 結局関わらなきゃいけないめんどくさいもの。 遠くにいて、年に数回声を聞くくらいが、 ちょうどいい。
二世帯住宅なんて、 もし生まれ変われるなら、 絶対に絶対に、立てないし、すまない。まじで、、 結婚前に戻りたいわ、、、、