20代30代のゴルフ仲間が見つからない!若手ゴルファーって本当に増えてるの?
若手ゴルフ仲間が見つからない件
若手ゴルファーは増えてるらしいけど・・・
こんにちは
20代・30代専用ゴルフコミュニティ・スイングサプリです。
コロナをきっかけにゴルフを始めた20代・30代の方が増えているといわれていますが、みなさん同世代の若手ゴルフ仲間を見つけられていますか?
ゴルフを始めてみたけど
・上司とのラウンドばかりで気を遣って嫌っ!
・他のスポーツの様に同年代だけで楽しみたい!
・同世代の友達が少なくラウンド日程が合わない
などなど、同世代のゴルフ仲間が少ないことに悩みを持つ若手ゴルファーは多いのではないでしょうか?
実際、私の周りの若手ゴルファーも同様の悩みを持つ方が多いです。
あれ?ニュースでは若手ゴルファー増加と言われているのに、なぜ当の若手は仲間探しに苦労しているのでしょうか?
実態を調べてみました。
若手増加の実態
20代・30代のゴルファーは増えているのか?
複数のゴルフ場の支配人さんに直接お伺いしたところ、皆さん一様に「コロナ前より2~3割程度、若者の予約が増えたのでは?」と回答頂きました。
現場では若者が増えたという実感があるみたいですね。
現場の実感値では若者は増えているらしいです・・・。
では、データ的にはどうなのでしょうか?
GEW(株式会社ゴルフ用品界社)のインタビュー記事(※)によると、ゴルフ場運営会社大手のPGMの予約者はコロナ後に39歳以下の利用が3割増えているそうで、支配人さんたちと同様です。
また、ゴルフ場予約サイト大手のGDOにおける20代・30代の予約数は、2015年以降 毎年2割ほど増加しているそうです(2021年9月末時点)。
※若者ゴルファー激増は本当か? 業界各所を総力取材
どうやら、ゴルフ場の来場者においては若手が増えていると言って差し支えなさそうです。
若手のゴルフ仲間はなぜ見つからない?
各社のデータ上はゴルフ場利用者に若手が増えているにもかかわらず、若手自身は仲間が見つからないと感じている…なぜでしょうか?
若手ゴルファーのシェアを調べると実態が見えてきました。
レジャー白書2020によると、2019年のゴルフ人口は580万人なのですが
(レジャー白書2021年によると、2020年ゴルフ人口は530万人に減少)
実は、20代・30代はゴルファー全体の約13%(約75万人)しかいません。
残りの87%が中高年層であるため圧倒的な少数派であるとわかります。
前述のとおりコロナで若手が30%増加したと仮定すると、2020年では全体の18%に増えますが、若者:中高年=2:8で、まだまだマイノリティと言えます。
[2020年 ゴルフ人口580万人]
20~30代は約 75万人(13%)
40代以上は約500万人(87%)
[2021年 ゴルフ人口 530万人]
2020年から30%増加したと仮定して
20~30代は約 98万人(18%)
同世代のゴルファーはどれくらいレアキャラか
更に、総務省統計局の人口推計によると20代・30代の総人口は約2650万人
これに対し20代・30代のゴルファーの割合は約3.6%(※)です。
※20-30代ゴルフ人口(98万人) ÷ 20-30代総人口(2650万人) = 約3.6%
ざっくり言うと、28人に一人しか同世代のゴルファーがいないんです!
28人に一人ですよ?
そりゃあ、自分の友人から探してもゴルファー見つかりませんよね…。私は友達が少ないので28人も声かける相手は見つかりません(涙)。
しかも、28人に一人しかいない友達を3~4人集めないとラウンドにいけないのです…。
これでは、若手だけでラウンドを実現するのはかなり難しいですよね。
結果、若手は会社のオジサンに誘われてゴルフに行くことしかできない
➔ 最初はいいけど、だんだん行きたくなくなる・・・
➔ 若手ゴルファーどこ???
➔ 友達とやれないスポーツなら続けたくない!
という、流れになるのが目に浮かびます。
ブームだし、これからも増えるのでは?
心配しなくてもゴルフブームなんだし、これから若手がもっと増えるから大丈夫でしょ?という考えもあるかもしれませんが、そう楽観視できない状況もあります。
色々な要素がありますが
・そもそもゴルフは離脱率が高い競技
そもそも、ゴルフは非常に離脱率が高く
(離脱率は70%以上ともいわれています)
せっかく始めた若者の多くが
自然離脱する可能性は十分あります。
・コロナの終息
コロナでやれるスポーツがゴルフしかない!
という状況もそろそろ終息しそうですよね。
今後、他のスポーツや趣味へ
若手が流出する(戻る)しゴルフをやめたり、
予算が分散されゴルフ頻度が減る可能性は
あります。
・ゴルフ場利用料の値上げ
コロナ特需でゴルフ場の稼働率が好調のため、
ゴルフ場はコロナ前よりも値上げしたといわれています。
ただでさえお金のかかるゴルフが、若者のお財布に
更に負担になっている状況です。
(実際どの程度値上げされているかは別の機会に調査したいと思います)
これらの影響で今後どれほどの若手がゴルフを続けているかは未知数です。
もちろん、順調に増えるということもあるとは思います。
ただ、若手ゴルファーが28人に一人しかいない状況を、10人に一人ぐらいに改善させるには3倍ぐらい若手増加が必要となるため、早期実現のハードルは高そうです。
まとめ
若者のゴルファーは、実際に増えているようです。
しかし、増えたといっても、ゴルファー全体の中ではまだまだ少数派であり
20代・30代の同世代だけで見た場合はに同世代の3%しかゴルファーがいないということが分かりました。
やはり、現時点では、同世代のゴルフ友達を自力で見つけることは難しい状況だと言えそうですね。
次回以降でゴルフ友達の効率的な見つけ方もリサーチしてみたいと思います。
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