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【アイドル】あや姉さん一生ついて行きます -高本彩花卒業に寄せて-【日向坂46】

あや姉さんが卒業した。

東京ドーム公演は
日向坂の目標だった

彼女たちの姿を見守ってきた
オードリーもまた

東京ドームライブを実現した

じゃないとオードリーという特番で
オンオフなし
ずっとオンのまま仕事をこなすふたり

その中で
ラジオの10周年記念ライブを
行った武道館のあとの
目標を見失っていたと語り出す
若林さん

オードリーも東京ドームで
ライブやりたいと思ってると打ち明け

今度はみんなの背中を
追うことになるけど
と話した

それくらい
とてつもない大きな目標だった

コロナ禍の声援なき舞台とはいえ
長らく夢に描いた舞台の先に

あや姉さんは卒業を考えたようだ

若林さんの贔屓メンバーでもあったから
おたけは早いうちから
ボクが気になっていた
メンバーのひとりだったと思う

勝手なボク自身の考えだけれども
4期生の加入後
4期生の活躍の場を考えたときに
どこかかつてのひらがなけやき時代を
重ねてしまいそうになって

もちろんそれは
次々卒業を決めていった
1期生の分
グループの今後のために
募集したと思うけれども

時間をかけて育ててきた分
どんな形でこれから続いていくのか

なかなか前に出られない
もどかしさもあっただろう

新参者ライブや
ひななりなど
4期生のための場があって

だけども

日向坂としての
4期生たちのこれからが

どうなるんだろうなと
気になっていた

自分がおひさまになれた
タイミングが

無意識に
4期生に
注目してしまうのかもしれない

けいおん!では
あずにゃんという後輩がいたから
あずにゃんを通して
唯たち4人を見ることが出来たと
思っている

多分
4期生たちも
同じような側面が
ボクの中にあるのだと思っている

人数が増えた分
なかなか全員で活動するのも
難しくなっただろう

個々の活動もあるし

悩んだ末に選抜制度にして
次のステップに向かうことになった

今回のシングルは
歴代のセンターが集まった

3期もなのチャン以外の
3人のお友達はアンダーに

4期生も大半はアンダーに

先輩たちとて選抜に
入れたわけではなく

あや姉さんの卒業と
最後の舞台と
諸々考えた上での
メンバーが選ばれたのだろうなと

3期を牽引する姿の印象があった
みくにんがひらがなひなたの
センターに抜擢された

ボクが日に日に
みくにんを気になってきたのは
彼女の覚悟の姿だったのだろう

あや姉さんの卒業公演を兼ねた
ひらがなひなた単独ライブ
座長はみくにんだった

いつか卒業する時は来る

卒業する先輩たちを見届けていく中

先輩たちのためにも
より一層頑張っていきたいと
奮闘してきた後輩たち

4期生が日に日に
気になってきたのは

先輩たちがいたからだ

ねるがいて

めみ、まお、

べみほ、まなも、

かげちゃん、
きしくんももちろんだ

なっちょ

きょんこ

そして
あやねえさんが
いたからだ

例えグループから離れたとしても
メンバーでいてくれたことは
変わらない

推しが卒業する度に
つらくなっていくものだけど

卒業しても
ずっと応援したいし

新しい推しに出逢うこともあるし

アイドル追いかけるのを
少し離れだした時期が
コロナ禍と重なっていた

アイドルだけじゃなくて
好きなスポーツ観戦も
気持ちが離れていた

声出し応援復活が
随分背中を後押しして

そんな時に
ドラマの話題もあって
急にオードリーが気になって

あっという間に
リトルトゥースになって

おひさまになれた

先の46時間配信の最後に
あや姉さんが話していた

わたしは卒業するから
日向フェスには行けないけども

まあおそらく
メンバーとして行くことは
叶わないけどもという
ニュアンスだったのだろう

すかさず同期が

来てよ

と語りかけていた

ひなあいでの
ミホワタナベの最後が
忘れられない

終わりたくないです
嫌だ

きっと
ファン以上に
本人たちこそが

卒業したくないんだろうなと
思ってしまう場面だった

たとえほんのわずかでも
かっこいいあや姉さんの背中を
追いかけられて幸せだった

自信がないと打ち明けた
みくにんと同じように
あや姉さんもまた
アイドルだと自信を
持てない時間があって

それでも8年2980日を
走り切った今
幸せですと何度も語り
自信が持てるように
自分自身が変わったと

おそらくだけども

特にアイドルを応援していて
好きな部分なんだと思っていて

つまり

誰かが変わっていく
成長していく姿を
見守っていけることが

仮面ライダークウガの
大好きな台詞がある

みんなに笑顔でいてほしいから
だから
見ていてください
俺の変身

時代が変化して
変身して戦うヒーローとて
こそこそ身を隠しながら
誰に知られることなく
戦わなくても良くて

制作したスタッフたちが
亡くなった石ノ森先生に向けて
誓った言葉でもあったと思う

若い俳優さんたちの
登竜門になっていった
番組も24年ずっと今も続いている

俳優さんたちの顔つきが
放送開始後と終盤とで
次第に変わっていって

目付きが本物のヒーローに
変わるのも
長らく続いている
シリーズの醍醐味のひとつだ

終盤の主役の変身シーンは熱い

閑話休題

それは
ボク自身が
どこかずっと変わりたいと
願い続けていて

あわよくば

見守っていて欲しいと
願ってきたからなんだろうなと

だから

こんなにアイドルが
大好きなんだろうなと

自分自身の良さに
気づけたら
人は強くなれるのかもしれない

魚も捌けるあや姉さん
衣装大好きなあや姉さん
きょんこのものまね激似の
あや姉さん
あやって乱暴に呼んで欲しい
あや姉さん

みんな大好きあや姉さん

寂しくならないわけがない

だけど
ひよたんや
かっこいいあや姉さんみたいに

やれんの?
と自問自答しながら
これからも
過ごしてみたい

アイドルでいてくれて
ありがとう

卒業しても

これから先もずっと
変わらずに

あや姉さん一生ついて行きます

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