褒められないのは、むしろ名誉なことである
はじめに
世の中、褒められると「嬉しい」と感じる人が多数派だと思います。
僕もその一人で、褒められるとそれが原動力となり、もっともっと頑張れます。
しかし一方で、世の中には、全くと言っていいほど褒めてくれない学校の先生や会社の上司、先輩なども一定数います。
「自分はこれだけがんばっているのに・・・」
「なぜ評価してくれないんだろう・・・」
そんなやきもきした気持ちで、心が埋め尽くされますよね。
しかし、見方を変えれば、
褒められないということはむしろ、名誉なこと
だとも言えないでしょうか?
「褒められない=名誉」の理由
一体どういうことか。
難しい話ではないのですが、
褒められない=自分への期待値が高い=簡単なことでは褒めない
ということが言えないでしょうか?
もちろん、褒めるのが下手な人、褒めるという教育方針を好まない人、褒めているつもりではある人、あなたのことが嫌いだから褒めない人など、色々な考えの人が一定数いるのは事実です。
ただ、期待値が高い相手にはいちいち褒めない、というのは一貫しているんじゃないかなと思うのです。
赤ちゃんが、ちょっと言葉を喋れたり、歩けたりすると、周りの大人たちは「わぁ、すごいね!えらいね!」と褒めます。
しかし、成人した大人ではどうでしょうか?
当然ですが、そんなことで褒められたりはしないですよね。
上記の例は、極端かつ雑な部分がありますが、
とにかく言いたいのは、期待値の高い相手にはいちいち褒めない
ということです。
できるあなたが「当たり前」に
自分よりテストの点数が悪い人が、少し点数が上がっただけで褒められる。
自分より仕事ができない人が、少し仕事を頑張っただけで褒められる。
こんな経験、誰しもあると思います。ムカつきますよね。
でもこれは、上記の例でいう「赤ちゃん」のケースです。
だからこそ、そんな時は、期待してくれているから、自分は褒められないのだ、褒められないのは名誉なことなのだ、と考えてみませんか。
勉強や仕事ができるあなたが、いい意味で当たり前になっているのです。
その当たり前が、周囲からの期待値を高めているのです。
褒められないことを誇りに思って、毎日頑張りましょう~
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