ベースパターンのつなぎ目

ベースって、同じパターンのフレーズをコードに合わせて弾きつづけることおおいですよね。

そうした中で、パターンとパターンの繋ぎ目に悩むことも多いと思います。

前のパターンが小指で終わって、さらに次のパターンが異なる弦で小指からなんて時はもーたいへんです。

でも、上達すればするほど、繋ぎ目のなめらかさが気になってきます。

その瞬間が近づいてくるとドキドキします。

音が切れちゃいけない、繋ぎ目の音をギリギリまで伸ばさなきゃ、うわ、飛べなかったらやだな。とか

こう出なくてはいけないと言う思考が頭の中を駆け巡ります。

弦をガマンして押さえていますが、つい、予定より早く音を切ってつぎの音に飛んで、あぁ、みじかくなっちゃった。。。しっぱーい、ガッカリみたいな。

脳は、否定文を理解するのが苦手です。
音が切れちゃいけない、切ってはいけないと考えると、いったん指先に向かって音を切る動きの指令を出してしまいます、そしてさらに、それを止めさせる指令を出します。つまり、その時、ふだんただその音を出しているときよりも強い力で握りしめることになって、あーもーだめ、移動しなきゃって流れをぶった切って次のポジションに移動することになります。

一旦前半のパターンだけを1回だけ弾いてみます。
いまの力加減どうだったでしょう?

つぎに、前半のだけを1回だけ、後半のパターンの最初のポジションを見ながら弾いてみます。
力加減変わりますかね?
繊細に観察してみてくださいね。

最後に、前半のパターンと後半のパターンの繋ぎ目に何が起こっても、音楽は流れていくから、平気平気、後半のパターンの最初の音に向けてどの指が何処に移動したいかだけを考えて、後のことは身体に任せちゃってみましょーテキトーテキトー

どうすか?

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