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十人十色ならぬ四猫四色〜トイレ編〜

気付けば早いもので大晦日です。
1年の感想なんかを書けばいいのかもしれませんが、書く暇がありませんでした。
代わりに書き溜めていた猫トイレに関する記事を……


去年末には想像していなかったけれど、

猫 が 4 匹 に 増 え て い る !!

4年前まで猫を撫でる機会すらなかったのにどうしてこうなった!
『人生、何があるかわからない』を実感中です。

猫にまみれて暮らすようになり、猫も個性が強いなぁと思う場面に日々出くわしています。
個性が強いというか、クセが凄いと言うか、こだわりが強いというか……

うちのにゃんズの癖とこだわりと、人間の悪戦苦闘ぶりを書いていこうと思います。

◆ジーナ

うちのにゃんズのリーダーは凛々しいです。

ジーナは、かなりトイレの癖が強いです。

大きなトイレが好み。
お尻を上げてトイレをする癖がある。
その2つを解決するために大きなトイレを購入しました。

幅65cm✕奥行き42cm✕高さ33cmの特大サイズで、ジーナも好んで使うし、おしっこは飛び散らないし、良いトイレを見つけたと喜んでいました。

チ ビ 達 が 来 る ま で は ……

ちびにゃんずのために、子猫用のトイレや小さいトイレを設置しました。
今までは小さいトイレに見向きもしなかったのに、なぜか小さいトイレも使うようになりました。
使ってくれるのは良いけれど、用を足す最中にお尻が上がるので、色々と悲惨なことに……


対策として、ペットシーツと新聞でガードしています。

自作のトイレ置き場。

見た目はよろしくない。
しかし、見た目より掃除のしやすさ重視です。
臭いが落ちなくなるのも困るし。

あとは、ジーナがトイレに入るのに気付いた時は、すかさずお尻に手を添える。
お尻に手を添えると、お尻をあげようとしないので、平穏にトイレ掃除ができます。

布団にシーツをかけていると必ず手伝いに来てくれるジーナ様
爪切り中。
チュール状おやつを上品な仕草と、恍惚な表情で召し上がるジーナ様。
この隙に爪を切るスタイルです。
目が綺麗です。


ふじ丸

超マイペースな猫様

彼もなかなか癖強トイレの猫様です。
なんて言ったって、猫砂でトイレしない系の猫なので!

保護してしばらくは猫砂にしていましたが、時が経つにつれて、トイレを失敗するようになりました。
あれこれ試して、最終的に辿り着いたのがペットシーツです。

システムトイレinペットシーツ

ペットシーツは片付けが楽。
シーツを裏返しておけば、採尿がとても簡単(ストラバイトができやすい体質なので、一時期よく採尿をしていました)

良いこともあるけれど、ペットシーツには困った点もあります。
ゴミは増えるし、コストがかかる。
最近はトイレを覆える大判サイズの上にノーマルサイズのペットシーツを敷いて、ゴミの削減とコストカットにチャレンジしています。
たまに大判の縁をちょっと濡らすことがありますが、縁の汚れた大判ペットシーツは汚れた部分を含む三分の一を切り取って、きれいな部分はジーナの飛び散り対策に使っています。

よく口が開いている
仕舞う前の座布団の上で寛ぐ猫様
じゃれ合い中。

レン

ソファーカバーをぐちゃぐちゃにしてご満悦

癖強大人にゃんずに比べたら可愛いものですが、彼女にも癖があります。

それは、おから系猫砂を
食 べ る !!

猫が増えた上に物価の上昇……
ちょっとでも猫砂代を安くしようと、あれこれ猫砂を買って試していました。
お試し中におから系猫砂をトイレに入れた所、レンちゃんはすぐにやって来て手で器用にすくってポリポリし始めました。

食欲魔神は猫砂すら食べる……。

おから砂は速攻で排除して、余りは保護猫ボランティアさんのところに持っていきました。
絶対におからは買わない……。

クローゼットから玩具を盗み出すと、
所有欲がマシマシになるらしく、離してくれない。
お腹撫でられ中。
料理番組を仲良く見るちび子たち。

スイ

彼女は唯一癖らしい癖のない子です。
ご飯はジャンクフード一択だけれど、トイレは特にこだわりがないようです。
トイレの形も砂も好みがない様子。
うちのにゃんずの中で一番のトイレ優等生です。

この玩具がお気に入り
玩具で遊びたいをアピール中
左がスイで、右がレン
スイの方が目が緑がかっている。


猫砂について

ふじ丸を除き、うちのにゃんずは砂にこだわりはないようです。

基本的に使っているのは、どこにでもあるライオンのニオイをとる砂

鉱物系で、ガチガチに固まってくれます。

この砂にも種類がありますが、ノーマルタイプ一択です。
カラーチェンジタイプを使ったことがありますが、カラーチェンジタイプは固まった砂がトイレにもこびりついて汚れやすい。
同じ砂だけど、何かしら違うのかな?

香り付きもありますが、使ったことがありません。


最近は紙砂も使うようになりました。

身近なホムセンのオリジナルブランドの猫砂です。
紙の砂は鉱物系に比べて軽い!
そして、粉塵が出ない。
ついでにちょっとお安い。
と、メリットが多いです。

しかし、デメリットもあって、しっかり固まらない。
砂の色が白いので、微妙に汚れている砂が気になるので、トイレ掃除に時間がかかる……。

あとは木で出てきた砂も少し使っています。
部屋中が偽新築の香りに包まれます。
なので、子猫用のトイレであまり匂わないように、鉱物系と混ぜて使っています。

この素直混ぜるというのは結構メリットがあります。
上に紹介した、ライオンの鉱物系とホムセンの紙砂の組み合わせが人間に好評です。
重さが違うので鉱物の紙の二層にきれいに分かれます。
上に紙の砂がきて蓋をしてくれるので、鉱物系の粉塵がかなり抑えられます。
そして、紙砂は粒が大きいので砂の飛び散りも減ります。
そして、オシッコは下の鉱物系ががっちり固めてくれるので、処分しやすい。
ついでに紙砂オンリーより汚れが目立ちません。

お互いのメリット・デメリットを補完し合えるので、うちの人間にはかなり好評です。
紙オンリー、鉱物オンリートイレも置いていますが、使う頻度はかわらないので、猫様的にも不満はなさそう。
これは我ながらいいアイディアだと思っています。

長々とトイレについて書いてみました。
年末にする1年の包括的な話ではないけれど、ここ2ヶ月くらいの写真をまとめられたので満足です。
こんな調子で、来年も猫やらポスクロの事を書いていこうと思います。

最後に、フォロワーさま、いいねしてくださる皆さま、今年1年お付き合いしていただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。