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【9/1〜9/8】ちびにゃんず、避妊手術と経過⚠️傷口写真あり⚠️

⚠️今回の記事の最後に傷口の写真があります。苦手な方はご注意を……⚠️

二匹目のちびにゃんを保護して1ヶ月が経ちました。
記念すべき1ヶ月記念日にもかかわらず、避妊手術をしてきました。

2匹とも順調に大きくなってます。
左がレン、右がスイ


【9/1】ちびにゃんたちの避妊手術日です!!

保護猫ボランティアさんのすすめもありスペイクリニックという猫の避妊去勢専門の病院で手術をお願いました。

・手術時期

ちびにゃんたちは生後大体4ヶ月なので、一般的な避妊手術の時期(生後5ヶ月以降)に比べると早めの手術です。
日本では生後5ヶ月以降が一般的ですが、アメリカでは生後2ヶ月から5ヶ月の間で避妊手術をするらしいです。こうすることで生殖器関連の病気になるリスクを減らし、望まない妊娠や不幸な子猫を減らすことができるそう。

お世話になるスペイクリニックもアメリカ的な考え方なので、生後4ヶ月で手術を決行しました。

・術前の食事

子猫は低血糖の可能性があるということで、朝8時までなら、いつもの半量ご飯も食べてもいいとのこと。

他の猫たちと完全に共同生活をさせているのでどうやって夜から絶食をさせようか悩んでいましたが、いらぬ心配に終わりました。
ご飯がたべられて良かった。

本当に良かった!!

・手術に出発

1匹につき、キャリー1つが決まりなので、キャリー2つで病院に行きます。

車に詰め込まれたチビたち
一つは大型のふじ丸氏用なので大きい

・病院到着

9時半に病院に到着。
すでに車がたくさん。
で、医院内には猫の入ったキャリーがたくさん並んでる!!
医院内のそこかしこでニャーニャーと鳴いてます。
受付時間が9時から10時なので、今日手術を受ける猫ちゃんのほとんどが集合している状態だったのかな?

一人で数匹連れてこられてる方や捕獲器のまま連れてこられている方が多かったです。
保護猫ちゃんやTNRが多そう。
外にいる猫ちゃんをどうにかしようと頑張っている方がたくさんいるんだな……と思いながら手術の同意書を提出。

そして、問診票を見ながら、看護師さん?にあれこれ質問したりされたりしました。
ここでキャリーが一匹につき一つの理由が判明。私の名前と猫の名前、何匹連れてきているかなど情報を書き込んだテープをキャリーに貼り付けられました。
これなら猫の取り間違えは起こりにくそうです。

・猫たちのお迎え時間

手術の予約をしたときの説明ではお迎えは夕方と聞いていたので、早くても16時以降かなと思っていました。
しかし、実際のお迎えはなんと14時!
病院を出たのが10時だったので約4時間ですべてが終わるようです。
めちゃくちゃ早いです。

猫が白血病やエイズキャリアだと手術が後半になるので遅くなったりするようです。
あと、私は保護猫ボランティアさんから貰った問診票を前もって書いていたのでそれも良かったのかも……。
なにはともあれ、早く帰れてよかったです。

買い物計画が無駄になりましたが……

・買い物中に病院から電話

早く帰れると言っても、4時間は暇です。
時間つぶしにぷらぷらとお買い物をしていると、病院から電話が……
何かあれば電話をしますねと前もって言われたけど、本当にかかってくるなんて!!

手術中に何かあったのか!?と、ドキドキしながら電話に出ると

「検便したらマンソンと壺型が出ました。駆虫の薬使いますねー」

とのことでした。

手術中の問題ではなく、寄生虫だった!!
何もなくてよかった!!
いや、虫はいたけど。虫はいるだろうと思ってたから想定内。
田舎にいる外の猫はカエルを食べるのでどうしてもマンソンやらに寄生されてしまう。
外の子にいた子だから仕方ない。

・14時にお迎え

一度電話がかかってきてから、その後は何事もなく14時になりお迎えへ……

朝、賑やかだった医院に人はおらずとても静かでした。
声をかけたら、受付さんと先生(だと思う)が出てきてくれて、丁寧に説明してくれました。
手術は何事もなく無事に成功しました。
しかし、寄生虫が出たので、2週間後にまた検便のために来院することになりました。

説明のついでに、摘出した子宮と卵巣も見せてもらいました。
摘出されたものに対して「赤いんじゃなくて白っぽいのか。洗ってくれたんかな?」と言う感想を抱いていると、受付さんが「小さくて可愛いですよねー」と、摘出したモノに対して言っていたのが印象的でした。
見方はやはり十人十色ですね。

・帰宅後

キャリーを開けるとちびにゃんたちは飛び出していきました。
そして、ジーナやふじ丸にシャーシャーされていました。薬品の匂いが染み付いていたんですかね?

ついでに病院に連れて行った諸悪の根源の私には近づいてきませんでした……

・食事

術後4時間経ったら食事させてくださいとのことだったので、ウエットをいつもの半量あげるとあっという間に完食。様子を見て吐く気配もないのでいつも通りの量をやりました。
食欲は全く問題なしです。
むしろ、盛大に食べたがります。


手術時間は問診票のコピーに書かれていました。
問診票の下の部分は診断書になっていて、手術時間の他に、体重(小数点以下3桁まで)や肥満度、目やにや鼻水の具合等々色々わかるようになっていました。
健康診断も兼ねてもらえているようでありがたかったです。

・行動

さすがにこの日は走り回ることもなく、比較的大人しく過ごしていました。
寝てばかりということもないけど、いつものように運動会は開催されませんでした。
暴れまわって困る程でもないし、心配にならない程度の元気さと言うか、ちょうどいい元気さでした。

・傷口

お腹の傷を舐めてしまわないか心配だったけど、それほど舐めることもありませんでした。
エリザベスカラーは必要ないと説明書きにありましたが、本当にそう。
ほとんど傷口を気にする様子はありません。

⚠️下に傷口の写真を載せています⚠️


【手術当日】

レンちゃん
傷……あるの??
スイちゃん
こっちは傷があるけれど
小さい!!

小さいし、女の子は開腹手術なので、不安もいっぱいでしたが、無事に終わってよかったです。

【9月3日】

普段と変わりません。
朝から大人にゃんを巻き込んだ大運動会が朝から開催されています。
あなた達一昨日手術したのよ?わかってる??と、言いたいぐらい、元気いっぱい。

術後2日目の傷口

レンちゃん
スイちゃん

どちらも少し腫れて出臍のようになってます。
傷口自体はどちらも綺麗です。

【9月5日】

今日も元気ですが、スイちゃんの傷口に異変が……

なんか赤い部分が……
しかも、腫れがひどくなっている……


レンちゃんは腫れがましになったかな?


スイちゃんの方が元気いっぱいで暴れまわるせいでしょうか?
病院にLINEで問い合わせた結果、「傷を治そうとする漿液が一時的に皮下に溜まってしまっている状態」とのこと。
体質的、動き回る子にはよく見られるらしい。
とりあえず1週間から10日ほど様子見でいいそう。
LINEで質問に答えてくれるの本当にありがたいです。


【9月8日】

レンちゃん

赤くなってるけど、腫れもほとんど引きました。


スイちゃん
腫れが一気に引きました
デベソ消滅です。

スイちゃんは2日で一気に腫れが引きました。
ここまで来れば安心かな。

スペイクリニックで手術をしてもらって本当に良かったです。
傷口は小さいし、早いし、ついでに料金もかなりお安い。
野良猫や不幸な猫を減らそうとする先生やスタッフさんの様子や、保護猫TNRなどのボランティアされている人たちを実際に見ることができたのも良かったです。