「生理の貧困」?!
初めてきいた言葉だった。衝撃しかない。
生理が来ない人のことを指すのかな?と思った。
そうではなくて、生理の紙ナプキンを買えない人のことを言うらしい!
なんで生理の貧困ってつけたのかな?
まーそんなネーミングはどうでもいい。
このコロナ禍で。。
世の中の大学生は、ナプキンすらも買えない人が増えていること。
衝撃だった。。。
でも、飲食業が打撃を受けていることを考えれば、アルバイトできなくなる大学生は生きる資金がなくなり、お金がかかることへの節約が始まる。。
その結果、紙ナプキンの節約が始まる。。
だから紙ナプキンをトイレに設置を始めるところが増えてきている らしい
でも。。それって一時凌ぎではないのか?
もちろん一時凌ぎでも、紙ナプキンを届けることな大切だと思うけど。。
それだけではなくて、その人たちがお金が無くても代用できることがある様な情報、紙ナプキンの環境、身体への影響も一緒に提供しなくてはいけないのではないか?
SDISが提唱されている今だからこそ環境への影響は知っていてほしい
(紙ナプキンは、海へ捨てられるプラスチック5位「生理用品」。一個の紙ナプキンはレジ袋四枚分)
体への影響のこと。。
紙ナプキンというプラスチック製品に添加される化学物質添加剤にはいろいろな種類があること。(吸収剤、可塑剤、漂白剤。。他にも多くの添加剤が使われています。)その中には、環境ホルモン・内分泌攪乱物質と呼ばれる化学物質が多く含まれていること。
紙ナプキン以外にも、月経カップ、布ナプキン、吸水ショーツ。。
そんな選択肢も、伝えてほしい。
わたしは、社会人になって、自分が生理で苦しい思いをするまで、紙ナプキンしかしらなかった。
だから紙ナプキンをつかっていた。そして、本当の生理って、痛みなどなくてノンストレスのことも知らなかった。
でももっと早くに生理用品の選択肢がたくさんあって、それぞれのメリット、デメリットをしっかり教えてもらえてたら、生理とうまく付き合えたのではないか?と思う
生理のことを知る小学生に、生理用品はたくさんあること、生理って辛いものではなく大切な大人への一歩であること、伝えていきたい。
そして、「生理の貧困」者たちにも、一時凌ぎの紙ナプキンだけではなくて、さまざまな生理用品のメリット、デメリットなども伝えていきたい
と思った。
詳しくは。。またnoteに書いていきたい
「生理の貧困」は、NHKでも特集されました。
よければ、こちらのサイトをみてください。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4530/
※私は、布ナプキン愛用者。自分で作ったり、買ったりして、もう10年以上愛用してます。
細々と布ナプキンの作成するチクチク会や、講演もしてます。そして、生理痛、PMSで悩む多くの女性の相談にのって、月経症状から解放された方を増やしてます。