やっぱり自国の見慣れたものを見るとほっとする! -海外進出日系コンビニの事業展開-
おはようございます。スミヨ。です。
海外旅行すると、日本のお店やブランドを見つけて
安心したことはありませんか?
バルト三国に旅した時は、想像以上に"SUSHI"という看板があり
驚きました〜
ホステルで出会ったレバノンの女の子たちも、
「日本食、めっちゃ好きー!」と言っていたので
日本食はやはり素晴らしいものですね。
さて、海外で見かけた日本ブランドといえば、コンビニもその1つです。
今回は、海外展開のコンビニのお話です。
今回は、小売業(コンビニ)最大手のセブンイレブンを例にお話しますね。
1. 海外のコンビニ、ここが違うよ、面白いよ!(in Sweden)
スウェーデン(ストックホルム)では、
街の至る所でセブンイレブンを見かけました。
空路で入国される方は、ストックホルム・アーランダ空港の
セブンイレブンが、一番最初に出会う店舗だと思います。
外観はこんな感じで、ロゴは同じなんですね〜
セブンカフェは、こちらでもあるんですね〜
ちょっと値段は割高ですかね(レートは約15円/SEK)
カップのデザインも日本と違いますね
この辺りがヨーロッパっぽいですね
個人的には、右奥に少し写っているサラダバーのシステムは
是非日本でも取り入れてほしいなあと思いました。
スーパーにもサラダバーシステムがあったので、こちらでは一般的みたいですね。
2. 海外のコンビニ、ここが違うよ、面白いよ!(in Taiwan)
個人的に、台湾は何十回も訪ねています。
中学生か高校生くらいの頃に、街中でファミリーマートを見かけるようになりましたが、最近はセブンイレブンも負けないくらいありますね。
衝撃的なのは、こちらのキャラクター。
引用: https://www.7-11.com.tw/in/jp.html
"OPENちゃん"と呼ぶそうで、犬らしいです。
頭に乗せている?セブンイレブンの虹色が気になりますね。
でも、絵のタッチは親しみがありますよね。
台湾は、日本と同様にお弁当文化が昔からあるため
コンビニにもお弁当が並びます。
個人的には、"茶卵"が好きなので、台湾に行くと必ずコンビニで
茶卵を買う習慣があります。(おすすめ)
あとは、セルフ式のホットドックも売っていたりしますね。
ああ、書いていたら懐かしくなってきました…茶卵食べたいな…
あれ、セブンイレブンてどんな事業展開してるんだろう?
そんなところをお話しします。
3. 海外進出した日本のコンビニの事業展開
各コンビニの海外事業戦略は、各サイトの"IR情報"に載っていたりします。
セブンイレブンでいうと、こちらの公開資料にある8ページ目が
わかりやすいですかね。
エリアライセンシーという業態をとっていて、ざっくりいうと
各国の会社にブランドだけ貸すので、あとはカスタマーに寄り添って
臨機応変に展開して!といった具合です。
ブランドを貸しているので、各国のエリアライセンシー企業から
売上の幾分かはセブンイレブンジャパンの収益となるとのことですね。
あれ、エリアライセンシーとフランチャイズって何が違うの?となったあなた
こちらの記事がわかりやすかったのでこちらをご覧ください。
個人的に面白いと思ったのは、中国は複数のエリアライセンシー企業に
ライセンス権を付与しているんですね。複雑…
バルト三国にはセブンイレブンは展開していないようでしたが、
バルト三国にはkiosk(日本でいうコンビニ)が何種類かありました。
欧州のkioskには、ホットドックを売るのが定番のようで、
それはスウェーデンのセブンイレブンでも同じでした。
逆に海外ブランドを日本がライセンス契約している業界としては、
ファッション業界が多いみたいですね。
なるほど、だから「こちらのデザインは日本限定ですよ」とか言われるんですね。
納得!
それでは、また明日!
再見!
文章にあった絵を書いてくださる方、募集していたり。していなかったり。