使ってみたい「名前を名乗るほどの者ではございませんと恐縮でした」

社会人になって「恐縮です」「おこがましいので…」という定型文をよく聞いた。
言葉って悲しいもので、何度も使っているであろう言葉からは重みというか中身がないというか。息を吐くように意図も簡単に言葉が出てくる。そういう内容は残念なこともある。

名前を名乗るほどの者ではございませんと恐縮でした

恐縮の最上級の表現なんじゃないかと思ってしまった。
その一方で、面白みもある。
是非使ってみたい。

まだまだ道半ばである自分自身を知る日々で、何者でもない自分だけれど、もし何者かになったとしても、頭を垂れる稲穂でありたい。

最近の言葉集めは、ここから。

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