ミステリーを愉しむ心。
おはよう。
金曜日は金曜ロードショーの日。テレビで映画が観られる日。
先週は、「十二人の死にたい子どもたち」だったようですね。
取り上げておいて申し訳ないですが、ミステリーが苦手なので作品をしっかり観たことはありません。女性特有の視覚的に覚える性質が強いのか、脳内にイメージが残る性質なんですよね…
なんて言いつつ、好きな作者にダン・ブラウンを挙げています。
有名な「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでから、彼の作品の虜になりました。幼少期に小説を書いていた自分にとっては、衝撃的な作品でした。暗号を作るのが楽しくなって、プレゼントを隠しては暗号を作ったりしたものです。
そんな風に、ダン・ブラウンの作品を友人に勧めていたら、友人から東野圭吾の作品を勧められました。試しに読んだものの、これは完全にダメでした。東野圭吾の表現技術の高さからか、単行本のあの柔らかい紙に印刷された文字から映し出されるイメージが鮮明に脳裏に染み付いて、恐怖からskypeでオンラインの友人を見つけて、夜が明けるまでチャットに付き合わせてしまいました。紹介された作品が、私の苦手な要素が複数入っていたことも相乗効果になりましたね…
東野圭吾は恐怖から眠れなくなるのに、ダン・ブラウンはそんなことは起きない。自分なりに原因を考えてみたところ、ダン・ブラウンは基本的に海外が舞台で、東野圭吾は日本が舞台だからだという結論にたどり着きました。日本が舞台だと、ストーリーがより身近で現実味を帯びてしまう。なるほどな、と自分を理解させています。
そんな苦手意識を思いつつも、やはり東野圭吾のミステリーは秀逸で、随所にヒントが落ちていて面白い。理系出身の私としては、ラプラスの魔女なんかは、先の展開を知るためにページを急いだのを覚えています。
週末は、ミステリーを楽しむのも良さそう。そんな週末を迎えるためにも、今日も残り頑張らねば。
今日もいってらっしゃい
そして、おかえりなさい
文章にあった絵を書いてくださる方、募集していたり。していなかったり。