議論が楽しくなってきた英会話

おはよう。

最近、英会話が楽しい。

そんなこというと、SNSマーケティング、インフルエンサーマーケ、タイアップ記事…なんて思われるかもしれないが、悲しいことにインフルエンスするほどの読者を抱えていない。

純粋に、DMM英会話が楽しい。

DMM英会話を始めて、まだ1年くらい。
始めたきっかけは、友人がやっていたから。ただ、元々、一般的な日本人よりも外国人と会話することに躊躇はないのと、大学生の英語の授業を皮切りに、海外思考が強まった私は、いかに英語で会話するかをトライアンドエラーしてきた、という背景はある。

とあることを目標に、社会人になって頻度が減った英会話機会をお金で解決してしまおうと考えたが、通うのも面倒だし、ましてやずっと同じ先生というのも嫌だったし、教科書通りに話すなんて、役者の練習じゃあるまいし、私にとってはコスパが悪いと感じていた。(いくつか体験授業は回った経緯はある。)

そこで、いつでも気兼ねなくできるし、という安直な動機で(私の同期はたいてい安直である)、DMM英会話に登録した。

どこかのブログで読んだ、DMM英会話のオリジナル教材である「デイリーニュース」を使って、先生と毎日ディスカッションするという、誰だかもよくわからないその男性の意見をまるっと受け入れて実践した。

はじめはとにかく続けることが大事なので、モチベーションを持続させるために、色々な国の人と会話しようと決めた。当時は、このインターネットを経由して、ましてや月々5,000円で海外の事情を知れるなんて、なんて良いシステムなんだ!と思っていた。

だが、あっけなく続かなかった。

今思うと、原因は2つ。
毎日新しい人と出会い、自己紹介するという気遣いに疲れた。
また、日本との時差の関係で、多くの国人と話すということが無理難題であることに気づいたのだった。

早々に利用者のモチベーションを崩された私のアカウントは、数ヶ月の間、ただただ授業料を払っているだけの無法地帯となっていた。

ところが、コロナという渦によって、お家にいる時間が増えた。
もう少し前からいうと、色々な周辺事情が変化し、心に余白ができるようになった。
よし、今再びのDMM英会話なんじゃないか。
ということで、無法地帯であったアカウントにメスを入れた。

次なるモチベーションは、議論することに重点を置いた。
デイリーニュースのLv8、ないしはLv9の記事を選択し(テーマによっては時にしんどい)、とにかく画面の向こう側の人とディスカッションするということに重点を置いた。
そうすると、相手も選ばなければならない。私の意見や私の質問に、自身の意見を返してくれる人が良い、ということになる。
そうすると、必然的に、決まった人を選ぶようになった。
そうなると、私のお気に入り講師欄は、先生の稼働サイクル別くらいに複数人の人をストックするようになる。

中欧の女性は、私が議論したがっているのを察してか、別のサイトの情報を追加して、あなたはこれについてどう思う?とディスカッションテーマを深堀してくれる。
教科書に捉われないディスカッションができることに、楽しみを覚えた。

ディスカッションて、国民性からか日本人は弱く、幼少期の私も苦手としていた。でも、避けられない必須の力だと思う。
これはあくまでも主観だが、多くの日本人はディスカッションスタイルを確立しないまま社会に出され、そして人として誤ったスタイルでディスカッションする人もいると感じている。だからこそ、外国人とディスカッションすることで、なるほどこんな風に話すのか、とか、勉強させてもらえる。

もちろん、前提として人が同じ情報から理解できる情報量には、個人差がある。スーパーマンと働いたことのある私は、自分のキャッチできている情報量が多い方ではないと思うが、勉強になっていると感じること。新しいインプットが得られること。
自粛生活の中でも刺激になることは沢山ある。便利な世の中だと思わずにいられない。

さて、今日は何をディスカッションしようか。

今日もいってらっしゃい
そして、おかえりなさい

文章にあった絵を書いてくださる方、募集していたり。していなかったり。