近況報告#1
みなさま、ご無沙汰しております。
世の中、コロナウイルスにより大変な状況となっておりますが、
いかがお過ごしでしょうか?
お仕事に影響がでている方も多数いらっしゃると思いますが、
体調だけはくれぐれもお気をつけください。
さて、去年の8月に更新して以来noteを書くことをすっかり中断してしまっていましたが、ほそぼそと、再開いたします。
まだ「swfiが誕生するまで」の序盤の段階ですが、今回は前回noteをアップした以降~現在までのswfiの経緯を書きたいと思います。
昨年の夏から初秋にかけて、NPO法人設立のための申請書、また定款の作成を自分たちで必死に取り組んでいました。
通常NPO法人は、すでに任意団体としての活動実績がある団体がステップアップとしてNPO法人という形になる事が多い中、いきなりのNPO法人化ということで、わからないことだらけでした。
活動実績もないのでどう資金がうごくかなども白紙の状態、何がわからないかもわからない、という状態からでしたが、
東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)のYさんに相談に乗っていただき、なんとか書類作成を頑張ることができました。
そして10月、設立申請書をなんとか提出、
書類の不備などの修正を経て年末に認証され、今年の1月登記が完了し、
無事「特定非営利活動法人映画業界で働く女性を守る会」設立となりました。
仕事をしながら、育児をしながら、更に慣れない書類の作業、人生初の登記、定款の綴じ方ひとつ理解できない状況での諸作業は大変なもので、寝かしつけ寝落ちしてしまった時など自己嫌悪でしたが、
都の担当の方が言ってくれた
「NPOは、やれる人が、やれる時に、やれるだけ」
という言葉に勇気づけられ、すすめることができました。
単純に、NPO法人がどのようなもので、どういった成り立ちをしていて、どういった組織によって、設立までがサポートされているのか、それを勉強できた事だけでも収穫だと感じるし、その過程で出会ったYさんや都の担当の方との会話で得るものも多く、大変だったけど実りある時間でした。
と、書類作成が大変すぎて提出した段階で燃え尽きそうでしたが、大変なのはここから。。。と、登記所のエントランスで逃げ出したくなった事も良い思い出です(?)
そして、3月1日には、Apple丸の内店にて、国際女性デー(3/8)を記念したセッション、「創造する彼女」の第一弾として代表SAORIのトークセッションをさせていただく予定、、、だったのですが、コロナウイルスの影響で中止となりました。
ですが、担当の方も、いつか、落ち着いたら必ず再度、開催しよう、と言ってくださいました。その言葉だけでも、嬉しかったです。
すべて過ぎ去った後でのご報告となり、作文のような拙い文章で恥ずかしい限りですが、トークセッションも中止(延期?)となってしまったとは言え、準備をしていく中で改めて自分たちがすべきこと、見据えていくべきものを、自分たち自身できちんと把握しようと意識を高めることができました。
そして、、
自分自身、映画作品について仕事をしているうちに、あっという間に一期目が終わってしまいました。
4月から新しい年度に入り、これから少しずつでも活動してゆきますので、よろしくお願いいたします。