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えっ?!この脚本、こんなに面白かったんですか?!〜ムナポケ爆速ワークショップ〜④
こんにちは!
演劇経験のない宝塚歌劇団のオタクです。
さて、2日間の集団稽古だけで本番を迎える無茶な舞台(ワークショップ)の2日目がやってまいりました。
ところで宝塚歌劇団では、お稽古の時から本番の役をイメージして稽古されています。
例えば
![](https://assets.st-note.com/img/1685525185107-4x6XhqLU8Y.jpg?width=1200)
このようなドレスを着る役のタカラジェンヌは、
稽古場からスカートを4枚も5枚も重ねて着て、
本番でしっかり動けるように稽古をされています。
演劇経験がない私は、最初で最後の集団稽古を迎えるにあたり、
今の自分に出来ることは全部やろうと思いました。
そのため、最終稽古は本番の衣装とメイクを想定して挑みました。
![](https://assets.st-note.com/img/1685525402644-o89eG3AS5o.jpg?width=1200)
最終稽古は、台本を見ながらの通し稽古が1回、
台本を見ずに通し稽古を1回行いました。
私はこの最初で最後のお稽古にあたって、
演出や役の解釈、ワークショップ参加者の演技によって、脚本がどんどん立体的になっていく様子に感動しました。
今まで自主稽古の時に聞いていた一本調子なボイスレコーダーの音声では分からなかった作品の魅力がどんどん引き出されていきました。
脚本から命が生まれ始めるところを体験してるんだ、と胸がいっぱいになりました。
そして、私の愛する宝塚歌劇団。
全てのタカラジェンヌが私と同じ体験をされて、
舞台を愛し、青春を捧げて下さっていることへ、感謝の念に耐えませんでした。
お稽古しても、帰宅し、猫にご飯をあげ、シャワーを浴び、夕飯を食べる。
— ゆか🐈⬛ (@C7CaWcdRvI1COet) May 28, 2023
日常が待っている。
多分、公演した日も、日常が待っている。
年間約1400回公演を行う宝塚歌劇団において、タカラジェンヌは日常の中に舞台がある。
なんて有難いんだろう。
泣けてきた。
ワークショップ参加して良かった。
今回のお稽古の画像や動画はグループLINEで共有され、
客観的に自分の演技を見ることができました。
やっぱり自分はまだまだ足りないこと、
もっとこうしたい!という思いが溢れてきました。
6月11日の本番まで、自分に出来ること、やりたいことは全部やろうと思ったのでした。
新聞記事にもなりました!