もっと緩くの意味
友だちが言ってたことなんですが、緩むと力が出るそうです。力むと力が出ないんだそうです。上手くいくことも上手くいかないということですね。
緩くするというのは、手を抜くということではなくて、楽しむとかリラックスするということなんだと思います。私は、かなり気を張る性格なんですね。でも気を張ってるとなかなか上手くいかなかったり、周りも私に声を掛けにくかったりして、滞るんです。それが、緩むと流れ始めるんですね。
この感覚、実現したいことがある人にとってはすごく大事なんじゃないかと思います!
不妊治療の話をしていまして、女性の体も緩むと子どもができやすく、緊張していたり疲れていたりストレスが溜まっていたり内臓が冷えたりしていると、なかなか妊娠できないという話になりました。私は医学的なことはわからないのですが、感覚的にそれは納得できる部分があります。
人間も生き物なのです。
どれだけコントロールしようとも、自然の摂理には敵わないと私は日々感じるんですよね。
見た目は同じでも中身が違うというか、人工的なものや技術を否定するわけではありませんが、やっぱり原始的なものには生まれてくる時に備わった力があると思うんです。(逆に、人工的に作られたものもそれに伴ったメリットは絶対にあります)
何が良くて何が悪いというわけではないのですが、私はもっと適当になった方が自分の望みは叶いやすくなるように感じました。それは、執着がなくなるからだと思います。
「どうしてもこれじゃなきゃダメ!」
って、大事な気持ちだと思うんですけど、それで自分が苦しんでしまうのはちょっとおかしいです。私はその「おかしさ」には気付かなかったんですね。苦しんでることが頑張ってることみたいで、安心してたのかもしれません。
でもやはり成果が目に見えないことには、産みの苦しみも意味ないような気がしてきてしまいました。苦しんだからには、結果を出したいものです。
でも、ここがポイントなんですが「力むほど上手くいかなくなる」のです。これは私の世界の中では事実として成り立っています。その局面でどれだけ緩むことができるか、がとても重要なのです。
人生を楽しんでいきたいな、という気持ちから書き記しました。自分を追い込むよりも、責めるよりも、宥めて励ましてリラックスして、楽しい気持ちで取り組んでいきたいですね。何事も。
ご拝読いただき、ありがとうございます*