ドローイング#16,17
おとといは紙の話でしたが、今日は色鉛筆について。
色鉛筆は、ファーバー・カステル、カランダッシュの油性色鉛筆を使っています。硬めで、キメが細かいのかとても描きやすいです。変にテカったり、滑るような描き心地になったりせず、とても高品質でありがたいです。値段も高くて世界堂(安い)で買っても一本200円以上しますが、芯がきちんと詰まっているので安いの買うより持ちも良いです。(タバコの話ではない。)
ファーバー・カステルが上品な大人っぽい色合い多めで、カランダッシュはヨーロッパらしいパッキリ目の色合いが少し多めに入ってくる印象です。
ただ、布に描いていた頃は、硬過ぎて使いづらかった。
布の時に一番使ったのは、ホルベイン。日本のメーカーらしいというか安価良品。とはいっても、最高級と最安の中間くらいか。硬さも中くらい。布に描いても、紙に描いても悪くないのできっと守備範囲の広い感じでしょう。やっぱり日本人にとっては日本のメーカーの色味は助かる部分があるでしょうか。どうしても必要な色がホルベインにあった(しかない)気がします。緑とか。肌色とか。
布(帆布11号くらい)に描いていたときは大きいもので横幅6.5mほどあったので、鉛筆も節約気味に安価なミツビシなど使いましたが、安いだけあって、とても折れやすかった記憶です。でも、これはこれで場合によっては重宝かもしれません。
同じように柔らかめといえばカリスマカラーがキメが細かくて濃く、描き心地も良い印象です。柔らかめが都合のよい時には品質的には良さそう。
柔らかい系は余り使わないので、詳しい方のリンクどうぞ。
ちなみにクレヨンはカランダッシュが色味も描き心地もビジュアルも良い。カランダッシュの色の特徴とクレヨンの相性が良いのではとひとり思っています。
今日のドローイング#16,17 ↓
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