エルヴィスとジョンと「音楽が死んだ日」(+ドローイング#18,19)
浅学愚論テキストですみませんが2回目です。
作品画像も最後に付いています。
エルヴィスとジョンと「音楽が死んだ日」
いま描いているドローイングは、リーゼントを”火事の炎”に取り入れようと思いついたところから始まっているが、それはエルヴィスを聴いていたから。
そんなエルヴィスのことを調べていると、ビートルズがエルヴィス宅に訪問したときのエピソードが出てきた。そのエピソードによると、ジョン・レノンはエルヴィスに向かって辛辣にも「サン・レコード*時代が好きだった」「ロックンロールはもうやらないのか」などと言ったといわれている。(サン・レコード*=エルヴィスの初録音スタジオでありデビュー元)
エルヴィスも機嫌を損ね、重い空気になったそうだが、でもこれは偽らざるジョンの本心だろうし、自分に多大な影響を与えたエルヴィスに対する愛情の裏返しだとも思う。
ジョンは、エルヴィスの何に惹かれ、どんな影響を受けたんだろう?
調べるうちに、そこにロックが生まれる核心があるのかと思うようになった。
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