そっか

とくに文章は人に見てもらいにくい
もはや本当にお願いしないといけない
どんなに善意のある人にとっても文章を読むのは辛い

でも、世の中にはお金を出してでも読みたい文章がある
別のいいかをすれば人が読みたくなる文章を書くのがプロだ
でもみんながプロになれるわけではない
不思議なのはたとえ売れなくても書きたい人は次々現れる
そんなことはともかく
大方の人間は人にお願いしないと自分の文章は読んでもらえない
どんなに頑張ってもだ
いや、頑張るまでもない、書いてしまうのだから
書きたくなくても書いてしまうのだけど
読んでももらいたい
プロへの道程ならばそのモチベーションでもいいのかもしれない

でもはたと思った
なぜ読んでもらえないのか
いや、なぜ読んでもらえないのに書くのか
それはうまく書けると多幸感があるからだ
達成感、かもしれないけれど
もうすこし美しいものだ
それで十分とい美しさ
これのために書いているのだ
だから読んでもらう、はなくていい
たしかに読んでもらう前提で大苦労するのだけど、その苦労は読んでもらって報われるのではなく、書いた時点で報われるのだ
そういう次元の創作活動はあると思うし
これを否定されるなら、本当に書く意味などない
問答無用でここ

でもここでできたら、多分読んでもらって賞賛されるものより自分比的にいいものできそう
それだけでよいかも

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