
アバターでオーライ
「都市アセット」というのも今回初めて知った言葉だが、「地域の資源として存在する官民の既存ストック」と言うことで、”あり物で勝負!”みたいにも聞こえる。
要するにこれまでのような都市のあり方では機能しきれないし、かといって建て直すわけにもいかない都市の建造物たちを、工夫して使い勝手よくしましょ。という発想だろう。
官民の境界も越境するのもいいことかもしれない。
昨日の話の「開国」感といい、なにかと”風通し”をよくしていくイメージに通じる。
いろいろと工夫することで、結果的に人の交流が増えればいいと思うし、さまざま工夫もできそうだ。
それにしても、リモートなやり取りが増えると、実際に人と会う機会も希少になっていく。
とすれば、リモートな交流にも工夫がなされるだろう。
テレビ電話的なSNSもこれからもっと普及していくのかもしれない。
めっきり人と会わず、ネットでばかり互いの近況をやりとりしていると、プロフィール画像が顔に思えてくることだってある。
姿、身なりや身振り手振り、目を見て会話、など、その大事さを知るほどに、それと同じようなことをネット上でも求められるだろうし、そうなると絵描きも作品を見てもらうにはYouTubeで自撮りして説明してみたりするような未来になるんだろうか。
プロフィールだって近い将来GIF動画とかになって、それからいっそ、一日中自分について回るカメラから実況中継されるオンライン動画になってるのかもしれない。
オンライン動画に流す自分像は見栄え良くがいいに決まってるので、アバター化する可能性だってあるだろう。
そうしたらいっそ、都市アセットを改造して、みな、アバターで往来すれば、感染のない交流も、幸福に実現しそうである。
今日の制作画像↓
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