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散歩日記10/31

今朝も濃霧です。

晴れの日はもう大体濃霧な早朝が当地の秋の日常ですね。

日の出も遅くなり、やっぱり早朝の散歩では不都合も出てきます。

季節によって散歩の時間帯も変えることを学んでいます。


さて、本日は霧で視界がないこともあり、トレーニングも兼ねて、市内一番の繁華街というか店舗の立ち並ぶ街道沿いを歩きます。


スタート地点はその幹線から少し離れた「さくら公園」からスタート。

シーズンの枝豆が奥の建物、地元野菜売り場で販売されています。

よく買い物に来るところです。

幹線道路と並行した長閑な農道をまずは歩きます。


そして幹線道路へ。

どこにでもあるロードサイド風景なのでスナップは控えめにしますが、歩いてみると思った以上にお店ってあるんだなという感想。

多分この幹線道路=バイパスが完成したのは昭和50年前後ではないでしょうか。

それは日本のモータリゼーションの歴史でもあるのでしょう。

半世紀の間に店舗は増えました。いくつかは寂れて消えていったりしながら。

今ではファストフード、ファストファッションなどのチェーン店はある程度揃っています。


いつまでも増えていくのはチェーン店かもしれません。

こちらちょうど新店舗建設中。

段取り良く看板からの建設です。

チェーン店らしい段取りの良さを感じます。


こちらは安売りスーパー。

衣類なども扱う大型店では若い家族世代や外国人らしい人たちをよく見かけます。

おそらく多くの田舎で似たようなスーパーがあるのかもしれませんね。


こちらはファミリー向け地元施設と言いますか、地元の木を使ったクラフトをキーワードにしたアミューズメント施設です。


こちら本場インドカレーなのにカツカレーやピザもあります。

居酒屋がスペース貸ししたランチ店、たこ焼きワゴンを営業する居酒屋、英会話教室のある花屋さんなど、複数のビジネスを展開する店舗が珍しくないですが、インドカレーもそればかりにこだわってはいられないのが今なのでしょうか。


インドカレー屋さんの向かいには新しい店舗ができるのでしょうか?

まだしばらくは幹線道路も賑わうのでしょう。


と、画材屋さんを発見。

結構探したんだけど、なぜここに気がつかなかったんだろう。

営業しててくれるならこれはとても助かります。

画材屋さんなどもどんどん店舗は姿を消していってるかもしれません。

界隈でも閉店した画材屋さんがいくつかあります。


幹線道路のチェーン店な風景は、もともとアメリカでの50年代のモータリゼーションxニュータウン計画xロードサイドビジネス(チェーン店)の大発展で生まれた文化だと思います。

今では日本はじめ各国で似たような風景が見られるようになりました。

50年代のアメリカは爆発的な急成長を遂げ、テレビ、芸能、ポップカルチャー、ロックなど様々なものが誕生し、大量消費文明が始まりました。

けれどそのスタイルがいつまでも続くわけではありません。

日本ではロードサイドカウチャーが定着する以前は鉄道、駅を中心にした文化を経由しているような気がします。

そして、その鉄道、駅を中心にした街はとうに廃れています。

ロードサイドカルチャーが廃れるころには、街は人はどうなってるんだろう?考えたりしながらゴールの桜公園に。


狂い咲きの桜が咲いていました。

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Sal
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