イジンデン第4弾先行体験会に行ってきた ― イジンデンプレイ記 (2024年12月7日)

2024年12月7日 23:26

　東京会場の第3部に当選した。会場はカードショップアジト。第4弾のカードをいくらか含んだ単色5種類のデッキが貸し出され、プレイすることができた。会場には西田社長ご本人もいらっしゃって、参加者に交じってプレイされていた。

　新カードの写真は Google フォトにアップしたので、そちらをご覧いただきたい。

　この記事では選り抜きで、まだ公式 X (Twitter) で情報公開（青、緑、黄、赤、紫）されていない新カードを紹介したいと思う。

全色

　画像は赤だが、他の全色にも同様の効果の「（色名）サークル」が存在する。イジン専用で1回限りの色オブシディアンといったところ。このカードのおかげで既存の高レベルのイジンが再評価されるかもしれない。

　ターンに1回、赤でないイジンが戦場に置かれたとき1ドロー。しかもレベル2なので1ターン目に出しやすい。こんなにお手軽にリソースを稼いでいいんですか？

　1枚で最大2体のイジンを破壊でき、その対象も十分に広い。使い勝手がとてもよかった。伝説では矢一本で二人を射抜いた武将だとか。

　思想持ちの軽量イジン。相手の戦場にある色に応じて即応かウォッチャーを得られる。思想アグロが現実味を帯びてきた？遺業能力は新能力の「喪神（そうしん）」で、ブロック時に役立つ。

　新ハイケイ。相手の戦場の色の数だけイジン召喚の際のレベルが下がる。清少納言ロック系の執筆デッキにすんなり入りそう。

　黄色いストウあるいは大伴家持といったイジン。貸し出されたデッキにはハイケイがあまり入っていなかったので目立った活躍はなかったが、専用にデッキを組めばやれそう。

　使い方次第で一時的にイジン召喚権を相当増加させられる。コンボ系デッキで悪さをするのに使われそうな予感。

　各色にサイクルで「ソリッドビジョン（ギリシャ文字）」が存在するが、個人的に一番使い勝手が良かったのがこれ。緑魔導付きなら実質魔力コスト0で打てる。汎用的に使えるいいカード。

　つまり自分の魔力ゾーンのカード枚数が相手以下なら発動する。能力は墓地だけでなく手札からもマリョクを出せるので、決起デッキが2ターン目にレベル条件5と表マリョク3枚へジャンプできる。後攻がマリョクレベルを追いつかせるのにも使えそう。