心にユーモアを暮らしに楽しみを。
こんにちは~ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。
12月に入り、すっかり寒くなりましたね~。
今日は朝から健康診断がありました。
年に1度の健康診断。なんと体重が3キロも増えていて…どんよりしていたんですが、その後腹囲を測ったら2.1cmほど細くなっていて、計測する先生首をかしげながらが「腹筋に筋が入ってますけど、何か運動されていますか?」とのこと。
基本的に何もしていないけれど、そういえばここ数か月、最低週に3回くらいは1日10分で終わるヨガを続けているなあと思い、その旨伝えました。
どうもそれが良かったのか、筋肉がついて一時的に増えているものらしく、「素晴らしいです!」と褒められるという謎の結末に。
自分的には家でぐうたら食べすぎてるなあと思っていたので予想外でした…。
筋肉体質なのに運動神経ゼロの残念さ…。でもヨガは続けよう…。
そんなこんなでその後は健康診断会場を後にして、北九州市立の図書館のカフェへ。静かで穏やかな空気が好きで、ランチを食べました。
丁寧に盛り付けされていて、美味しかった!デザートまでしっかり美味しいって素敵。
その後は美術館分館で開催中の和田誠展へ行きました。
この和田誠展が物凄く素晴らしかった!
和田誠さんの今までの週刊文春の表紙の絵や様々な芸能人の似顔絵、関わった絵本、手がけたポスターなどなど沢山の作品が展示されています。
それから、子供の頃に描いた絵や日記の類も展示されていました。
和田誠さんが4歳の頃に描いた絵。
高校生の頃に描いたという似顔絵時間割。
ご本人曰く、似顔絵の技術はこの頃がピークだった。なぜなら上手にならないとこの時間割を完成させられなかったから。とのこと。ユーモアに溢れています。
奥様である平野レミさんのお料理番組の衣装の類もデザインされていたのだとか。もう見てるだけで楽しい!
息子さんとの共作の絵本や平野家のレシピ本などもあって、これまた楽しい!
展示されている作品はどれも綺麗なパステル調の色遣いで、見ているだけで明るい気持ちになります。
風刺的な作品もありますが、色と絵の表情に優しさと温かみがある。そんな印象を受けます。
和田誠さんの目に映るモノは和田誠さんの心と頭の中で楽しいものに変換されていて、それが作品に表現されているんだろうなあと感じる時間でした。
いやー、想像以上の楽しさ。
凄く素敵な時間を過ごしました。
この方のお仕事は25年以上続くものが何本もあったらしく、作品ごとに毎回新しい面を打ち出していたところにもコツがあるというようなことが書かれていました。
人柄、その時その時の時代を見る心の目、それを表現する腕。
そして、人を楽しませたい、喜ばせたいと思う天性のスキルのようなものが備わっていたんだろうなあ~なんて想像を膨らませるのでした。
平野レミさんがあんなに明るくて面白いのは、旦那さんの影響もあったのかなあ。テレビでしか見れない側面ですが、きっと素敵な家族だったんだろうなあとまたまた想いを馳せるのでした。
心の中にある自分の中の楽しみを大切にしていきたい。
改めてそう思える豊かな時間を過ごしてきました。
他にも今までの本やイラストのシャツなど沢山の魅力に溢れたものが売られている売店。
キャッシュ払いのみで、クレジットカードが使えないので泣く泣く買える範囲で買って帰宅。
その後は火事が起きた後も頑張っている旦過市場へ寄って、かまぼこや野菜を買って帰りました。
作風は全然異なるけれど、この方も江戸時代初期に活躍した画家です。
こちらは葛飾北斎。
手に持っているだけでその方の暮らしにそっと楽しみが増えるようなものを自分もセレクトしていこうと改めて感じる時間でもありました♪