母乳のはなし 〜3日目、4日目〜
母乳育児の話をします。
このシリーズでは、お乳関連のワードがたくさん出てきますので、苦手な方、ちょっと違うなと思われる方はご遠慮下さい。
頑張って母乳マッサージをして、一度に2mL取れて喜んでたのが前回。
今回、4日目の終わりに一度に70mL取れるようになった「母乳の量が35倍になるまで」のクライマックスになります(大袈裟)。
赤ちゃん病棟にいた息子は3日目に退院となり、搾乳するたびに5mL、8mL、10mLと生産量を増やしていた私のおっぱいも息子に会えるのを非常に楽しみにしていました。
ただし、3日目の目安量は40mL。私、10mL。
ということで、毎回[直母→哺乳瓶で30mL追加]を繰り返しました。
赤ちゃんとの相性なのか、そういうもんなのか、片方15分ぐらい吸わせても、赤ちゃんは30mLの哺乳瓶を飲み干すし、私のおっぱいもそこから更に搾乳できるぐらい生産するんですよね。
息子、吸ってるけど飲めてるのか?(私の経験からすると飲めていそうに見えるんだけどな)
そして3日目の終わりにシャワーを浴びると、勝手に母乳が滴ってきました。
そうそう、これこれ。軌道に乗ってきてる感じがする。
やっぱり赤ちゃん本人に吸ってもらうのが一番早い!
そんな感じの3日目でした。
そして4日目。いよいよ本格的に「おっぱいが張る」感覚がある。
むしろ痛い。結構痛い。
吸われてだいぶ傷ついてきた乳首の痛みもあるけれど、明らかにそれだけじゃない。
そんな中、黄疸のチェックのために近所の病院に連れていきました。
そこでなんと黄疸にしっかりと引っかかり…
見た目もどんどん黄色くなっていくので、産まれた大きな病院に再度入院してライトを当ててもらうことになりました。
おっぱいの目線で話すと、昼間の授乳が黄疸チェックや病院移動の合間合間で中途半端になり、吸ってもらえなかった片方が張りすぎて痛いので途中で捨てる羽目に。
大きな病院に着いてから、授乳+搾乳させてもらって、ようやく落ち着きました。
授乳させた後に搾乳できたのが30mL。
そして、授乳させた後に息子が哺乳瓶から飲んだのが40mL。
ますます息子が直母から飲んでるのかよくわからなくなってくる。
わからないけど続けるしかないんだけどね。
とにかく、黄疸あるので母乳の大切さよりも水分補給をしてあげることを優先にして、搾乳できた30mLを置き土産にして病院を去ることにしました。
そんなこんなでお昼ご飯が16時になってしまったからか、次の搾乳量は50mLしかありませんでしたが、更にその次は70mLまで増えました。
ちなみに昨日の晩から母乳パックで冷凍保存を始めました。
息子が帰ってきたら、貴重な初乳を解凍して与えたいと思います。
長男の母乳育児の時の投稿で「おっぱいの世話というのは自分とは別の生き物の世話をするようだ」と言いましたが、次男が帰ってくるまでの間、できることもほとんどないので、おっぱいの世話を頑張ることにします。