キャンプ日記No.2
夏休みに計画したキャンプは、岩手県の夏油高原キャンプ場へ2泊3日。
近年のキャンプブームもあってか、キャンプ場の予約はなかなかの熾烈な争い。
人気なキャンプ場のハイシーズンは、予約開始日に押さえないと…
去年は山形県のキャンプ場だったので、今年は別の県にしようと、夏なのでできるだけ高地にしようと選んだ。
冬は豪雪の人気スキー場でもあるため、システムや施設がしっかりしていて、ファミキャンにおすすめできるというのが一番の感想。
トイレは室内にある、温泉がついている、室内遊具がある、キャンプ用品、資材や食材も多少購入できる、などなど、普段意識してチェックする部分を網羅している。
ただ、今回の問題点は、台風5号が東北地方に上陸するということ。
しかも2泊3日で予定していた中日に上陸するだろうという天気予報。
3日前くらいまでは天気予報は問題なく、準備も着々と進めていた。
前日からキャンセル料がかかるとのことで、家族で相談を重ねた。
子どもが楽しみにしていて、てるてる坊主を作ればいい、行けないのはいや…と話すのはもちろん大きな要因ではあるが、大人の夏休みの一大イベント、2泊3日のキャンプをキャンセルする勇気が全く出ず、当日の朝、結局とりあえず行ってみよう、最悪日帰りで帰ってこようという結論に至った。
行ってみると、当日は少し風が強め、でも降水はなし。
夜明けあたりから雨風が強まるとの予報。
万が一のことを考え、車中泊をすることに。
ドキドキしながら床についたが、雨風の心配はさておき、夏の車中泊は暑い、高原と言えど暑い。
私と息子はまだしも、主人は断念してテント泊。
結局のところ、朝になっても風が少し強い程度、雨全く降っておらず、急いで撤収し、もう1泊はキャンセルすることに。
(警報が出ているときは、前日当日でもキャンセル料はかからないとのこと。)
夏油高原キャンプ場は、ハイシーズンは朝食のサービスがあり、そのおかげで撤収をスムーズに済ませることができた。
今まで受けたことのないサービスで、とてつもなく有り難みを感じた。
今回、自分たちの行動は非常識かなぁなんて思いながらキャンプをしたが、思っていた以上にキャンプ場には、若者グループ、カップル、ファミリーが集まっていて、少し安心…
とはいえ、宮古や岩泉の方は大きな被害が出ているから、もし少しでも進路がズレていれば…
と考えると、子連れなんだから危険なことは自ら避けるべきだったかなと反省も…
次に行けるのは10月かな…
天気に恵まれますように…
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