ChatGPTでPythonプログラミング 7 これまでの振り返り
関東に一か月出張することになりました。今回のRSSリータダーアプリケーションの開発は鹿児島にある私のデスクトップパソコンにPythonでの統合環境であるAnacondaとVScodeでやっているのですが、これを神奈川の本社にある私のノートパソコンに作ることが必要になりました。今日は移動日になるのでプログラミングはお休みして、これまでのことを整理することにしました。わかっているつもりになっていることを確認していきます。
1.開発環境
今現在最も人気が高く、したがってライブラリーやコミュニティーが充実しているPython を使って開発していきます。そのための開発統合環境であるAnacondaをインストールしました。プログラミングEditorとしてはPythonでの開発をサポートする機能がついているVisual Studio codeをインストールしました。
2.プログラミングの支援体制
プログラミング言語を習得するのに書籍を使いますが、体系的に学べる一方、聞きたいことが聞けないので効率が悪いです。どうしてもすぐに聞けるコミュニティが必要です。ネットでどこかのコミュニティに入って聞くといいのですが、人間同士のコミュニケーションになるので、トラブルも多発します。そこで今回は話題の対話型AIであるChatGPTを採用してみます。実際にはこちらのやりたいことを文章にするとコードを書いてもらえるので、それに従って1.の開発環境でコードを書いて実行していきます。必ずしも一発で動かないので、その都度エラーメッセージをChatGPTに報告して、不具合箇所を教えてもらいます。修正コードを書いてもらえます。
3.今回のプロジェクトの目的
①学校広報の現場で使える文部科学省情報やニュースサイトの情報をキーワードで収集できるRSSリーダーアプリケーションの作成。ユーザーが自ら情報収集元とキーワードを指定できるユーザーインタフェースを備えたWEBアプリケーションにする。
②ChatGPTを使ってこれが広報業務で使え、効率化につながるかを検証する。
③noteで公開する。SNSと連動して学校広報に関係する人に完成したツールを広報していく。またChatGPTの使い方に関心を持ってもらう。
④開発手法
個人のプログラム開発なので、はじめから厳密な要件定義をせず、基本となるアルゴリズムを作ったのちに、汎用化や機能の追加、UI(ユーザーインタフェース)の開発を行っていく。ChatGPTは当たり前だが、どんな要求にも文句も言わず、嫌な顔をしないで、その都度、プログラムをレビューしてもらえ、機能追加や改良をやってくれる。ChatGPTは伴走してくれる最高のインストラクターであり、メンターといえるかもしれない。
第一段階であるRSSリーダーのプログラムは出来ました。第二段階のUIを実装して汎用化するというところもひとまずクリアー。次はフレームワークDjango を使ってのどんなOSでも使えるWEBアプリケーション化。これが明日以降の作業になります。どうぞお付き合いください。よろしければスキのクリックもお願いします。励みになります。