ノート考 その1
最初のページに書くという行為は緊張するもんだ。
ブログもノートブックもそうだ。
筆記具に気を使ったりする。
ところで私の個人のプロジェクトに
「一生使えるノート」というのがある。
仕事が教育関係なので
ノートは切り離せない。
小保方問題でも話題になったラボノート、これも手書きノートで注目されている。
アイデアの蓄積にそしてメールのタイムスタンプを使うということを実践している人もいる。(cf. 先発明主義と先願主義)
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ノートについてのちょっと別な観点。手書きノートのことだ。
ノートを書くというのはそれ以上に手を動かして考えるという意味がある。
指先は「第二の脳」という考え方もある。
脳が体の諸器官をどのように認識しているかを示す絵としてホムンクルスの小人を使う。それをみると指が異様に大きく描かれている。それくらいに指先の感覚というのは敏感なのだ。だから手を使い指先を使うと脳が刺激される。
パソコンによる知的な生産技術というのはもちろんあるが、その前に紙のノートの重要性をその観点からも見直してみたいと考えている。
まあそんなことをつらつらと考えている。