神社参拝の旅[戸隠神社篇]①中社 - その壱
みなさんこんにちは。
神社参拝のシリーズ投稿を始めたいと思います(つづくかな?笑)。
日頃から神社に行くのが日常な私ですが、これまでに伊勢神宮、鹿島神宮など、遠出をして泊まりがけで神社参拝に行ったことも何度かあります。
今回のシリーズで初めてまとめるのは「戸隠(とがくし)神社」となります。
(伊勢神宮も鹿島神宮も記事にまとめておきたいところではあるのですが、なかなかできず💦💦それはまた今度…)
「戸隠神社」が七年に一度の式年大祭の年であるという、そんな特別な時期の参拝であったため、本当に良い経験ができました。式年大祭のテーマはこうでした。
七年に一度 神と仏に出会う年
「清明(さやけ) ~令和の岩戸開き~」
素敵ですね。
さて、戸隠神社は5社からなる神社で壮大であるため、ご紹介をひとつの投稿にまとめるのは難しく、読む方もかなり厳しいです。
なので、以下のように小刻みに行こうと思います。
①中社 - その壱 ②中社 - その弍 ③火之御子社
④宝光社 ⑤神様と散歩!? ⑥奥社
に分けてnoteに投稿する予定です。(もっと細かく刻むかも?!ですが)
今回は ①中社 - その壱 の記事となりますが、その前に基本情報と関連する古事記の神話について記載しておきます。(古事記を把握している方は読み飛ばしてください)
⛩基本情報⛩
◇戸隠神社について
戸隠神社は、長野県の霊山・戸隠山の麓にございます。奥社・九頭龍社・中社・火之御子(ひのみこ)社・宝光(ほうこう)社の5社からなり、二千年余りの歴史があります。もともとは戸隠寺というお寺だったそうです(神仏習合の時代から!)。古事記の「天の岩戸開き(あまのいわとびらき)」神話の中で、ある神様によって下界にぶん投げられた岩戸が戸隠山になったという伝承があり、「天の岩戸開き」に功績のあった神々を祀る神社となっています。
戸隠神社ホームページ
◇「天の岩戸隠れ」「天の岩戸開き」神話について
古事記の中に、素戔嗚尊(スサノオ)のせいで、天照大神(アマテラス)が岩戸のある洞窟の中に引きこもってしまい、そこからアマテラスを引っ張り出すために沢山の神々が策を練って岩戸開きを実現するという神話があります。
神話が分からない人は、文章で説明よりもマンガでこれを見るのが取っつきやすいかなと思います!超ざっくりですが何となくどんな神話かは分かると思います。
⛩①中社 - その壱⛩
《概要》
中社の主祭神は「天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)」で、岩戸開き神話で、策を考え皆に知恵を授けた神です。その役割の通り「知恵の神様」となります。
ご神徳は、学業成就、商売繁盛、開運、家内安全です。
《「三本杉」がすごい!》
中社には、三本の大きな大きな杉の木があります。これまで数々の御神木や巨木を見てきましたが、目の前にした瞬間、本当に圧巻でした。写真では伝わりきらない凄さがあります。
三本は正三角状の位置関係にあり、それぞれ樹齢は約800年と書かれていました。
・鳥居を正面に左手の一本
・鳥居を正面に右手の一本
車が写ってるので比較できると思います。いかに大きいか!
2枚目は近づいて撮りましたが、木の肌と言いましょうか…歴史を感じます…
・境内の一本(3本に分岐!!)
鳥居をくぐり、石段をあがると3本目の巨木杉がドォォォォーーーン!
1本なの?3本なの?
1本なのに3本!?!?
とても不思議…驚きますね。
《狛犬様について》
個人的な趣向の話になりますが、私は狛犬フェチです。絶対に細かくチェックしますが、主に表情と、子供や球をとっているか、阿吽形をしているか、角の有無、後ろ姿のしっぽの具合、あたりはマストです。
中社の石段下の狛犬は凛々しくムキムキなタイプでした。
・「阿」形
・「吽」形
・境内側からの1枚
必ず後ろ姿を確認する。しっぽのところが萌え。
さて、今回の ①中社 - その壱 はここまでです。本殿までたどり着かなくてすみません。
本殿など、もう少し奥の神域については ②中社 - その弍 にて後日投稿いたします。
お読みいただきありがとうこざいました🙏