中古マンションリノベ記録〜物件購入編〜
中古マンションを買ってリノベーションしたい!と数年思い続け、ようやく念願叶ったので、購入するまで、購入してから、リノベの話を記録しておきます。
中古マンションを購入しようか迷ってる、リノベに興味がある方の参考になれば嬉しいです。
家族構成
・夫 会社員、通勤あり、在宅勤務も可能
・私 会社員、通勤あり、在宅勤務も可能
・娘 保育園児
今回は物件探しを終えた次のステップ、物件の契約についてを書きます!
物件探しってワクワクするじゃないですか。物件情報サイトを見ては妄想する楽しさ、選ぶ楽しさ、内見する楽しさ…でも、物件の決済は楽しいパートが一切ありません。淡々と事務処理が続きます。
下記に申し込みから決済までの流れを書いてみましたが、時期的に新型コロナウィルスが流行し始めた頃で、娘が保育園を休んでいたため、夫だけでOKな場合は同席しないことにしました。
夫だけでOKとしてもらうために、委任状やなんやらで手続きに関わる方には余計な手数をかけました…みなさま、ありがとうございます。夫もありがとうございます。夫がすぐに帰ってくる日と疲弊して帰ってくる日があったので、回によって重みが全然違うようです。
決済までの流れ
登場人物
・カウカモ 不動産仲介会社
・売り主 今回の物件は法人でした
・買い主 私たち
・銀行 住宅ローン担当者
・行政書士 登記の手続きに必ず必要だそう
1. 申し込み&住宅ローンの事前審査・・・役所書類諸々や給与明細(転職して数ヶ月だったので)、雇用契約書などを提出して、物件+リノベーション工事費用分借りられるかの事前審査がありました。(カウカモに書類を提出するだけ)
2. 契約書の事前説明・・・カウカモ独自だそうですが、契約当日に契約書を読み上げられても混乱するので、事前に内容の読み合わせをしました。(オンラインで実施してもらい、夫婦で対応)
3. 契約・・・売り主、買い主、カウカモ所属の宅地建物取引士の3者で契約書の読み合わせ、捺印、手付金の支払いなどを行いました。(私は委任状を書き、夫だけで対応)
4. 住宅ローンの本申し込み・・・銀行のローン専用窓口で申し込み手続きをします。ここで再度審査があります。(これも夫だけで対応)
5. ローン契約・・・本申し込みで審査が通過、契約のため再度銀行に。(連帯債務型で契約したので、夫、私それぞれ契約に行きました)
6. 決済・・・銀行にて、司法書士立ち会いの元、諸々の書類に捺印後、物件の鍵をもらって引き渡しが完了!(私は委任状を書き、夫だけで対応)
ここまで書いて気付いたんですが、カウカモに説明ページがありました…
申し込み〜決済までで驚いたこと
1. 住宅ローンのことがよくわからないままでも契約はできちゃう
ペアローン、連帯保証、連帯債務、1人で契約のパターンがあるのですが、言葉が難しすぎてよくわからないじゃないですか…(ちゃんと勉強せずに)最終的には連帯債務にしました。
事前審査時は借入金額を最大にできるように、ペアローンにしてたのですが、夫を主たる債務者としてローンを組んでも希望額に足りた&ペアローンのメリットがよくわからなかったからです。
人生で1番大きな買物なのに、住宅ローンについてちゃんと勉強しなかったことを悔やむ日がくるのかな、こないといいな。将来的に何か困ったら、勉強しなかった自分を責めることにします。
2. 契約時に手付金は現金で持っていき、直接渡すこと
数百万円を現金で持って行くんだ!と、かなり驚きました。先に振り込んだのに売り主に逃げられる、契約したのに買い主が払わないなど、双方のトラブルを防ぐためだそうです。
ちなみに、数百万だと銀行の窓口でしか引き出せないので「大丈夫ですか…?詐欺じゃないですか?」と確認されます。
3. リノベの打ち合わせはなかなか始まらない
買い主からすると、物件購入後〜入居までのタイムラグはなるべく短くしたいところですが、先方としてはリスクなので、初回のリノベ打ち合わせは住宅ローンの本申込み以降でした。
カウカモの場合は、提携してる設計事務所に繋いでもらい、リノベの打ち合わせが始まります。
私は、物件探しの段階から要望書を作成していたので、事前にやりたいと思ってることはわりと伝えられたのかなと勝手に思ってます。
要望書については、ちきりん著「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」を読み、これはあった方がよさそうだなと思って作りました。要望書は作るのも楽しいし、なんで自分がリノベしたいのかがわかるので、頭の整理にもオススメです。
次回はいよいよリノベ編です!要望書に何を書いたのか、打ち合わせはどのように進んだのかをお伝えしようと思います。