音楽家に品性は必要か、の3

実のとこ私は小山田圭吾氏のことを信頼している。
小山田氏は邪悪な人間ではない。
人格と作品とは別モノだが
無関係ではない。影響はある。
邪悪な人間にあんな美しい作品群は作れない。

結局は「噂」を信じて飲み込むか否か、なのだ。
私は、自分の直感の方を優先する。
個人の直感なので、他者をを説得する力はないし
説得する気もない。
みんな勝手にすればいい。
でもとりあえず、まずは作品を聴いてみろ。

フリッパーズ.ギターを知ったのはいつだったか。
発見した時には、すでに解散していた。
さっきネットで『ヘッド博士の世界塔』発表年を
調べたら、1991年。30年前と知ってたまげる。
“Aquamarine ”が、“Slide”が30年前だとおお!?
あの眩さ。
あの浮遊感。
小山田氏本人にさしたる思い入れはないが
しかし彼は天才だ。聴けばわかる。
いやでもわかる。

小山田氏は邪悪な人間ではない。
でももしかすると、かつて度を越した悪ふざけをした
のかもしれない。しかし元クラスメイトはそれも
否定している模様だ。
(https://www.businessinsider.jp/post-243913
なぜ小山田圭吾は『週刊文春』での独占インタビューに
応じたのか?)
この前『デジタルファシズム』を読んだ時、和光学園の
話になり、そこの教育の素晴らしさを初めて知った。
ただのセレブ校かと思ってた。
堤氏も彼もそこの卒業生だ。

謎が多い。なんか変だ。
東京オリンピックをダサダサに、準備を台無しに
してやろうとする勢力があったんだろうか。
どさくさ紛れに当選したトランプ、あの秋のような
妙な情報戦を感じる。
たたみかけられたバッシング。
検証されることもなく、担当者が次々辞任。
それで誰が得をしたのか、見当もつかないけれど。

つづく。
つづくのか?
いそがないと CLが始まっちまう。
サッカー祭りに私は抵抗できない。