琥珀と桜花
先週の日曜日、あまりにも天気が良かったので、奈良の吉野山の桜を見に行ってきた。
さすが「一目千本」と呼ばれる見事な桜、思いのほか時間がかかったけどいって良かったと思える景色だった。
さて、そこでお土産などを買おうとブラブラしていると目に入ったのはこれだった
そう、桜の花の塩漬けだ
実は今年の春は密かにこれを探していたのだ、一度は地元に落ちている桜を拾って消毒して・・・なども考えたが、これが色々と面倒そうなので断念。
Amazonなどで買うことも考えたがそこまでするのもなぁ・・・・と生来の面倒くさがりが出てきてたところに偶然見つけたこの桜の塩漬け。
早速購入してウキウキしながら頭の中は「桜を使ってやりたいこと」でいっぱいだった 笑
その「桜を使ってやりたいこと」とは・・・・
これだ。
長浜蒸留所のウイスキー「アマハガン」の山桜エディションをロックにして桜の花を浮かべる
まさに「目の前で楽しめる一番小さなお花見」だ
このアマハガンはフィニッシュを山桜の樽で行ったという少し珍しいやつ、そのほのかな桜の香りが大好きな一本。
そして吉野の桜も言わずもがな「山桜」
ほのかに山桜の香りのするウイスキーに吉野の山桜(塩漬けだったので水で塩抜きをしてから)を浮かべる
琥珀色のロックに浮かぶ桜の花がなんとも言えず綺麗でしばらくは見入っていた。
こんな楽しい飲み方ができるのは家飲みならではかもしれない。