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「誰と飲むか」or「何を飲むか」

先日、クイズの関係で久しぶりに僕よりもクイズ歴の遥かに長い諸先輩プレイヤーさんたちと食事ができる機会があったのだけれど。
その時に飲んでいたのは、お店がめっちゃ美味しいギョウザ屋さんということもあってか色々なお酒好きな僕としては珍しいぐらい「最初から最後までビールオンリー」という感じだったのだ。

当然、「ギョウザとビールは鉄板の組み合わせ」ということもあるけれど、それ以上に感じたのは「お酒以上にこの空間が気持ちいい」ということ。
つまり、普段はあまり接点の持てない人たちと美味しいものを食べて、美味しいお酒を楽しむ。
それだけで最高に楽しいのだ。

「何を今さら」という声も聞こえてきそうだけど、生来のコミュ障で一人飲みや家飲みなどが多い僕としてはどうしても「今日は何を飲もうか」や「来月はどんなお酒を買おうか」という思考になりがち。
加えて以前の記事でも書いたのだけれど、誰かと飲みに行くとどうしても「相手が楽しんでいるか」が気になってしまうちょっと面倒くさい人間なのだ。

でも、というかそんな僕でもこうやって「一緒に飲むこと」と楽しめる人たちがいるのはとても貴重なことだと思っている。
社会人になってなってから本格的に始めた「クイズ」というちょっと変わった(と世間では思われがちな)趣味だけど、ここで知り合った人たちと飲むお酒は本当に美味しい。
高いお酒じゃなくてもいい、ビールとちょっとした料理があれば最高に美味しく感じられるのはいいことだ。

何を飲むかより、誰と飲むかの方が大事だろ」みたいなことを言うつもりはなく
一人で何を飲むか思いを巡らすのも、気の置けない友人たちとワイワイ飲むのもどっちも大事でどっちも好きなんだよ」と言いたい欲張りなお酒好きな僕なのだ。

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