暑い夜には爽やかな1杯など
いよいよ7月に入って暑い時期に突入して、特に蒸し暑い夜には爽やかな炭酸の一杯が欲しくなる。
でもビールにも飽きてきて、それじゃあ何か違う1杯は・・・と考えれば出てくるのは「ハイボール」や「ソーダ系のカクテル」だろう。
というわけで今日は僕がオススメする夏向きの爽やかなお酒を少しだけ紹介しようと思う。
まずはハイボールから
「ハイボールなんてウイスキーをソーダで割るだけでしょ?」と思った方、家飲みのハイボールもちょっと丁寧に作るだけで
「めっちゃ美味しいやん!」
な1杯になること間違いなしなのでもし時間に少しでも余裕があるなら以下の記事に書いてあるので試して欲しい
https://note.com/sweepers/n/n6db3a86ee5eb (家飲み備忘録「ハイボール編)
で、今日はここからハイボールにオススメのウイスキーも少し紹介しておこう
①ラフロイグ10年
言わずと知れたアイラモルトの代表格、ラベルのロイヤルワラントも眩しい1本だ。
アイラモルト独特の強いピート香と仄かな甘みはロックで飲むと非常に美味しいのだけれど、ハイボールにすれば強いピート香が少し和らいで爽やかさがアップする。
猛暑の晩などはビールの代わりにこれを1杯目にしても良いと思うぐらいにスキッとして汗も引いていく夏にオススメのハイボールだ。
②サントリー角
日本を代表するブレンデッドウイスキーだけれど、その完成度は非常に高く、特にこれはハイボールにすると美味しさが際立つ一本だと思っている。
値段も手ごろでコンビニでも買えるのにこのレベルの高さはまさに白眉。
角の持つ独特の甘みが炭酸を加えることで爽やかさが数段上がり、すぐにお替りしたくなるハイボールに変身する。
最後にレモンピールなども軽く振れば最高の1杯になること請け合いだ。
(ちなみにレモンピールの代わりに柚子の皮を浮かべれば家飲み最強の一杯になったことを追記しておく)
③デュワーズ ホワイトラベル
色々なバーや最近は居酒屋でも見かけるようになったアメリカのブレンデッドウイスキー。
お値段、使いやすさともに抜群のコスパとアバフェルディをキーモルトとするチョコレートのような味わいとモルトの味わいのバランスは正にハイボールには打ってつけ。
ハイボールが好きなら手元に置いておいて損はない一本。
④スーズ
こちらはウイスキーではなくフランス産の薬草系リキュールの一種、ゲンチアナの根を使ったお酒だ。
少しの苦みはあるものの不快なものではなく仄かな甘さもあり、現地では食欲増進作用もあるとのことで食前酒として飲まれたりもしている。
これをトニックウォーターで割ると非常に美味しい「スーズトニック」が出来上がる。
食欲の下がる暑い時期には夏バテ対策の一杯になるかもしれない。
ざっと僕の好みの夏向けの家でも作れそうなやつを出してみたけどいかがだろうか?
今年の夏も暑くなりそうだけど、そんなときこそ「Q.O.L」(クオリティ.オブ.リカー)を充実させて乗り切っていきたいものだ。